ダイソーのアイテムだけでステンレスボウルの燻製器を作りました(ほぼ無加工)。
この手の燻製器はぴったりサイズの網がなくて苦労するのですが、こんな方法はいかがでしょうか。
検索すると色々出てきますが、意外な失敗ポイントなどがあるの少し触れながら説明します。
材料
購入したのは次の4点です。
・ステンレスボウル20cm ×2個
・ダブルクリップ
・焼き網(15cm×15cm 2枚入り)
![](https://cycling-ob-urayasu.com/wp-content/uploads/2020/11/aadb86af627d13ad03f4579122dd25e6.jpg)
20cmのステンレスボウルはダイソーで100円(税抜)で購入できる最大のサイズです。
これ以上大きくなると値段が上がります。
大きさを求めるとステンレスボウルだけで600円ということにもなります・・・。
また、焼き網に関しても15cmより大きいものは、バーベキュー用しかなく「せっかく大きなステンレスボウルを買ったのに合う網がない」ということになります(網を加工すればいい話ですが、少しめんどくさいです)。
ちなみに、「水切り網」を使用している方もいますが、ダイソーの水切り網はオーブン不可となっています。
上記のように、ボウルの大きさや網の選定が意外と難しかったです。
ちなみに、3件ほどダイソーを回りましたが他の焼き網はアウトドアコーナーにあるのに対し、15cmの焼き網だけキッチンコーナーに置いてあったので注意してください。
組み立て
15cmの焼き網はそのままだとステンレスボウルにきれいに収まりません。
完全な無加工と言いたいところですが、少しだけ加工します。
と言っても焼き網を少し曲げるだけです。
![](https://cycling-ob-urayasu.com/wp-content/uploads/2020/11/79694f13bd5ae78ba8ef485755b58ec2.jpg)
焼き網の四隅をペンチで少しだけ曲げてください。
![](https://cycling-ob-urayasu.com/wp-content/uploads/2020/11/feb79c440f73477026ca0ff9c200b6ec.jpg)
こんな感じです。
![](https://cycling-ob-urayasu.com/wp-content/uploads/2020/11/2e531f9f0ee70b81cf61d20bcda32bc0.jpg)
曲げた角が下になるようにしてステンレスボウルに入れてみてください。
専用品かと思えるほど、驚くほどぴったりと収まります。
![](https://cycling-ob-urayasu.com/wp-content/uploads/2020/11/33968c27fb3a8f60a8a81a6abfa0c3f4.jpg)
もうほぼこれで完成と言ってもいいくらいです。
あとは、ステンレスボウルの底にスモークチップを入れ、焼き網の上に食材をのせて・・・。
![](https://cycling-ob-urayasu.com/wp-content/uploads/2020/11/93504237869a66bab97177dfe83f4f4e.jpg)
もう一つのステンレスボウルで蓋をします。
ダブルクリップは上下のステンレスボウルを固定するためのモノです。
ダブルクリップがあれば、蓋となるステンレスボウルのずれを防止でき燻煙をしっかり閉じ込めることができます。
![](https://cycling-ob-urayasu.com/wp-content/uploads/2020/11/c2cdc11ba3199a9d5b27428a654d52a7.jpg)
上の写真が完成形になります。
なんだか斬新なデザインですね(^-^;
次回はこの燻製器を使って実際に燻製を作ったときの様子をご紹介します。
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