本日はダイソーのメスティンについて3回目です。
・1回目 ダイソーのメスティン開封 大きさやシーズニングについて
・2回目 ツーリングに使えるかを考察
→・3回目 実際の炊飯
実際の炊飯についてです。
キャンプ初心者さんで熱源を持ってなくても大丈夫!
全部ダイソーで揃います!
使用した熱源
ダイソーのメスティンには「ご飯の炊き方」という説明書が付属しています。
この説明書によると、固形燃料やアルコールバーナーを使用する場合は「火が消えるまで放置」と書かれており、半自動炊飯ができることがわかります(※放置と書いてありますが、火を使うのでその場を離れないでください)。
というわけで、今回はダイソーで売っている固形燃料を使用しました。
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もちろん固形燃料だけではメスティンを支えられないので五徳も用意しないといけません。
五徳はセリアやダイソーに売っています。
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ただ、先人たちの写真を見るとこれらの五徳では火と鍋底の距離が遠いと感じました。
そこで私はシェラカップを五徳替わりにすることにしました。
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ダイソーの固形燃料はアルミ箔の受けが付いているので汚れることはありませんが、気になる方はこのようにアルミホイルを被せてください。
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一般的な丸形のクッカーの場合、シェラカップを五徳替わりにすると火にフタをする形になって消火してしまうことになりますが、ダイソーのメスティンは短辺が50mmしかないのでいい感じに隙間ができました。
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シェラカップを五徳替わりにすることでこんなメリットもあるので、是非試してみてください。
燃料の受け皿になる
風防となる
組み立てや分解の手間がない
調理後にシェラカップとしても使える
そして100円(税抜)
ご飯の炊き方
まず、米を研ぎ 米の分量に応じた水を入れます。
気温にもよりますが、15分~30分くらいかけてしっかりと吸水させてください。
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次に火にかけます。10分くらい経つと吹きこぼれますがそのまま火は消さないでください。
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説明書には火が消えるまで放置と書いてありますが、おそらくこれは「米1合で固形燃料25g」を想定してのことだと思います。
私はこの時は0.4合前後(目分量)で炊飯したので、固形燃料を2/3使用した時に火を消しました(消さなくても可食範囲でおこげが増えるだけで、致命的な失敗にはならないと思いますが)。
私からの補足事項としては「セリアの固形燃料は20gのものと30gのものがあるので注意する」「説明書にはエスビットと思われるコンパクトストーブのイラストあり。ダイソーやセリアの五徳では火と鍋底の距離が遠いかも」といったところです。
火からおろしたらフタをしっかり押さえながらひっくり返して、タオルなどでくるんで蒸らしてください。
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この写真はひっくり返していませんが、実際はフタが下になるようにひっくり返してください。
15分程度蒸らしたら完成です。
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きれいに炊けました。
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お焦げもうっすらついていましたが、こびりつくことなくきれいに炊飯できていました。
感想
何泊もするようなロングツーリングでは、燃料やアイテム数の関係で持って行かないかもしれませんが、1泊のキャンプツーリングには是非持って行きたいと思えるほどの手軽さと炊きあがりの良さでした!
「焚火で肉」+「固形燃料とメスティンで炊飯」の組み合わせでガスバーナー不要ですね(^-^;
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