ついに100円ショップで本格的なシェラカップを購入できるようになりました!
キャン★ドゥで税込¥550です。
今までも「手付きステンレスボウル」として、食器のような分類のシェラカップもどきがありましたが、今回は違います。
直火OKです。
購入したので写真付きでご紹介します!
シェラカップ概要
なかなか質感が伝わりづらいですが、見た目は有名アウトドアブランドのシェラカップと遜色ありません!
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・320mLサイズで汎用性が高い
・日本製
・18-8ステンレス鋼(所謂 高級ステンレス鋼)
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・サイズ:φ12×17×4.5cm
・発売元:エコー金属株式会社(100円ショップアウトドアグッズを多数販売している会社です)
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注意書きを読む限り、直火も想定されていそうです。
また、200℃未満であれば揚げ物にも使用できそうです!
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手付きステンレスボウルとの違い
今までも100円ショップでは「手付きステンレスボウル」という、ボウルに取っ手が付いたシェラカップのようなものが販売されていました。
しかし「手付きステンレスボウル」は食器のような扱いの商品で直火が禁止されていました。
手付きステンレスボウルとの違いをまとめます。
いろいろありますが、取っ手の部分がわかりやすいです。
「手付きステンレスボウル」は取っ手がカップに溶接されています。
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一方、シェラカップは取っ手の先がカップの外周をぐるっと取り囲んでおり、カップの淵を丸めた内側に収まっています。
明らかに溶接よりもこちらの方が丈夫で信頼性があります。
有名アウトドアブランドのシェラカップも殆どがこの方式です。
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大きさはほとんど同じでスタッキングもできます。
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しかし重さが全然違います。
「手付きステンレスボウル」はわずか54gしかありません!
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一方で、シェラカップは102gです。
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キャプテンスタッグやスノーピークの同サイズのステンレスシェラカップも100gちょっとなので、キャン★ドゥのシェラカップも妥当な重量と言えます。
逆に「手付きステンレスボウル」はシェラカップとほとんど同じ大きさなのに重量が約半分なので、いかに鋼板がペラペラなのかがよくわかます(厚みに関しては指でつまんでも明らかに違いが分かるほどです)。
「手付きステンレスボウル」が直火禁止でクッカーとしての使用を想定していないのは、鋼板の薄さが原因の一つで間違いないと思います。
調理器具としてのシェラカップ
注意書きや鋼板の厚さからキャン★ドゥのシェラカップはクッカーとしても使用可能であると言えます。
また、キャン★ドゥのシェラカップには目盛りも打ってあります。
90mLと180mLの目盛りもあり、0.5合や1合が一目でわかります。
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各目盛りで確かめましたが。
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常温の水で確認した結果、計量カップとシェラカップの目盛りは一致しました。
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カップや食器としてだけではなくクッカーや計量カップにも使えて調理器具としても優秀です。
最後に
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個人的にはこのシェラカップは今までの100円ショップアウトドアチェアギアの中で一番のお気に入りです!
理由は、1,000円台のステンレスシェラカップと同等品と言っていい程 本格的なシェラカップだからです。
メスティンやポケットストーブは所謂「本家」が存在しますが、このシェラカップはこれ自体が「本家」と言ってもいいくらいです。
まだシェラカップを持っていない人は絶対に購入して欲しいイチオシ商品です!
今後キャンプギアが増えてきても、埋もれることなく最後まで使い続けることのできるアイテムです。
(参考)アウトドアメーカーのシェラカップ↓
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