先日デカトロンで自転車用品を購入しました。
購入後ウェアを何回か使用したので、今回はデカトロンの低価格帯ウェアの実力について3回に分けてまとめます。
その①(商品概要)
その②(使用感・使い心地)
今回→その③(考察)
ちなみに購入時に気になった点もまとめているので、購入を検討している方はこちらもご参照下さい↓
デカトロンのサイクルウェアは万人におすすめか
前回までの結論として、デカトロンの低価格帯のサイクルウェアは「コストパフォーマンスが高くサイクリング用途に最適」としました。
今回は、はたしてこれかが万人におすすめできるのかという点で考察してみます。
実はライバルも多い低価格帯
Amazonでは当たり前の様に中華ブランドが購入できる時代です。
メーカー名だけで中華ブランドかどうか判別するのは難しいですが、少なくともデカトロンよりも低価格な商品を見つけることは容易です。
例えばAmazonで人気のLixadaのサイクルジャージは上下セットで¥2,000台で購入できます。
上下セットで¥5,000台のものも数多く販売されています。
こちらのメーカーはビブタイプのパンツがついています。
通販なので実物を見れないことや、聞いたことがないメーカーの良し悪しをレビューでしか判断できない点がデメリットですが、低価格のサイクルウェアはたくさんあります。
とにかく価格を優先したい方にとっては他の選択肢があるでしょう。
デカトロンのサイクルウェアの上位モデルは?
前回までにご紹介したデカトロンのウェアは欠点と言える欠点はありませんが、気になる点がいくつかありました。
例えば、レース向きではないフィット感や、サイクリングショーツの太もも部分のフィット感などです。
実はデカトロンにはこれらの点を解決した上位モデルが存在します。
例えば「TRIBANロードサイクリングショーツ ポケット付 RC500」は太もも部分に伸縮性のある幅広シリコンテープが付いており、「サイクリング ロードバイク ジャージ Racer」はより体にフィットする様にデザインされています。
しかし、それぞれ¥5,000を超えてしまうので、今度は有名メーカーの商品とも競合してしまいます。
例えば、シマノも購入できますし・・・
パールイズミも選択肢になってしまいます。
私も使用していますが、特にシマノやパールイズミのウェアは間違えなくおすすめできます!
ですので、今のところ私の中でデカトロンの上位モデルをあえて選ぶ理由は見出せていません。
どんな人におすすめか
結論から言うと「初めてサイクルウェアを購入するけど、どれを買ったらいいかわからない人」におすすめです。
デカトロンは世界最大のスポーツ用品チェーンストアで、世界中で販売実績があります。
そして、全てデカトロン開発のオリジナル商品となっています。
聞いたことがないメーカーの良し悪しをレビューでしか判断できないリスクは避けることができます。
また、日本に2店舗しかありませんがデカトロンには実店舗があります。
通販では試着はできませんが、実店舗があるデカトロンでは試着が可能です。
ただしデカトロンの上位モデルは、有名メーカーの使用品と競合する価格帯となっているので予算に余裕があればシマノやパールイズミ等の有名メーカーも検討してみて下さい。
最後に
前回までにご紹介したデカトロンのウェアは本当にコストパフォーマンスが良くておすすめできます。
しかし、価格の勝負ではAmazonでライバルに劣り、上位モデルとなると有名メーカーと競合してしまうので全てのサイクルウェアがおすすめというわけではありません。
感覚的な話で申し訳ないのですが、デカトロンのサイクルウェアは下から2番目くらいのモデルがちょうどいい塩梅かなと思いました。
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