市場規模の問題で、自転車用品はカー用品と比べて割高です。
逆に言うと、カー用品を上手に使うことで安くて手軽に洗車ができます。
私が普段やっている洗車方法をご紹介します。
※カー用品は自転車に使用することを想定していない製品も含まれます。基本的に自己責任で使用することご了承ください。もちろん選ぶ際に何に注意しないといけないかは記載します。
使用物品と注意点
・バケツ
・カーシャンプー
・ワックス
・ブラシ
・ウエス
バケツは100円ショップのモノでもなんでもokです。
散水ホースが使用できる人は、そちらの方が便利です。
カーシャンプーを購入する時は次の点に注意してください。
・中性タイプを使用する
・コンパウンドの入っていないものを使用する
・ワックスが入っていないものを使用する
カーシャンプーにコンパウンド入っているとフレームに傷がつきます。
また、ブレーキパッドやタイヤにとってワックスは良くないので、ワックスが入っていないカーシャンプーを選んでください。
リムブレーキの場合、リムにワックスが付くとブレーキの利きに影響します。
ちなみに私はこれを使用しています。泡立ちもよく洗いやすいのに安価でガンガン使えます。
ワックス入りのカーシャンプーは使用できないのでワックスは別に準備します。
ワックスは濡れたままで使用可能なものを選ぶと作業が楽になります。
個人的にはスプレータイプが使いやすいと思います。
ホームセンターのプライベートブランドのモノであれば300円程度で購入可能なので通販よりもおすすめです。
私は今までケーヨーデイツーとカインズホームのモノを使用したことがあります。
ケーヨーデイツーは、カインズホームのモノよりも伸びが良く光沢が強いですがすぐに落ちる印象がありました。
洗車回数が多ければケーヨーデイツーのモノがおすすめですが、どちらでも必要十分です。
洗車ブラシはフレームに傷がつかないように柔らかいものを選んで下さい。
私はこれを使用していますが、最初触った時に毛が本当に柔らかくてびっくりしました。
ウエスはなんでもokですが、使い捨てタイプが使いやすいです。
まとめて購入すると1枚1円以下なので気兼ねなく使用することができます。チェーン掃除にも使用できるのでかなりおすすめです!
洗車時の手の汚れが気になる方は使い捨てグローブもおすすめです。
自転車の洗車やメンテナンスには、丈夫さと耐薬品性からニトリル製のグローブをおすすめします。
実際の洗車手順
まずは、車体全体を水で濡らして汚れを浮かせます。
BBやハブに勢いよく水をかけると内部に水が浸入する恐れがあるので注意してください。
水勢で汚れを落とすわけではないので軽くかける程度でokです。
バケツ1杯あれば十分です。
次にカーシャンプーを使用します。
濃縮タイプの場合は説明書通りに希釈します。
慣れてきたら自分で加減してもいいと思います。
このカーシャンプーは泡立ちが良すぎるのですすぎが楽になるように既定よりも1.2~1.5倍薄めて使用しています。
それでもこの泡!
汚れの少ない箇所からブラシでこすっていきます。
駆動系は最後に洗っています。バケツ1杯で十分洗車可能です。
汚れか落ちたら水ですすぎます。
片面で1杯ずつ、計2杯あればすすぎができます。ここまででバケツ4杯(^^♪
最後にワックスをかけます。
濡れていてもokなスプレータイプが簡単でおすすめです。
ワックスはタイヤやブレーキパッド、リムブレーキの場合はリムにかからないように注意して下さい。
最後に拭き上げて完了です。
こんなにピカピカになりました。
この後にチェーンの清掃と注油をすれば完璧です!
最後に
この洗車方法のキモはカーシャンプーとブラシです。
私もいろいろと試しましたが、これよりも良い組み合わせがあれば是非教えて下さい。
また、ワックスをかけておくと汚れが付きにくくなるので次の洗車が楽です。
水とカーシャンプーの使用に抵抗がある方は、スプレータイプのワックスから始めてみるのもいいと思います。
ピカピカになって感動します。
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