100円ショップのワッツでもメスティンが売っていました。
早速購入したので、商品概要・他社との違い・実際の使用感について3回にわけてご紹介します。
今回は他社製品との違いをまとめます。
結論だけ知りたい方は目次からまとめに飛んでください↓
他社のメスティンと比較
2020年、ダイソーから小さいメスティンが¥550で販売された当時はどの店も品切れで買えない人も多かったと思います。
あれから1年が経過し、今やダイソー以外の100円ショップでも小さいメスティンが手に入るようになりました。
サイズや重量はほとんど同じですが本当に各社で違いはないのか、実物を確認してみます。
まずは外観をよく確認すると違いが見つかりました。
ダイソーのハンドル部を固定するリベットは3つですが・・・
ワッツとキャンドゥはリベットが4つです。
もう一つ大きな違いを見つけました。
それはフタの締まり具合です。
ダイソーは簡単にフタを取ることができます(被せてあるだけのような緩さ)。
一方、ワッツとキャンドゥは本体側を抑えないとフタを取ることができませんでした。
ただ、フタの締まり具合で優劣が決まるわけではありません。
個人的には調理中に片手でフタを開けられるダイソーが好きですが、炊飯用に考えているのであればワッツやキャンドゥをおすすめします。
少し乱暴な言い方ですが、ダイソーは調理向き、ワッツとキャンドゥは炊飯向きと言えます。
さて、ワッツとキャンドゥは違いがわからなかったのですが、販売元を確認してみると実は同じで、株式会社武田コーポレーションでした。
品質表示も全く同じなので、ワッツとキャンドゥのメスティンは同じものである可能性が高いです。
他社製品との組み合わせについて
3社ともサイズはほとんど同じです。
ですので、ワッツやキャンドゥのメスティンにダイソーの製品を流用することができます。
例えばメスティン専用網もぴったりと収まりますし・・・
メスティン用まな板もぴったりと収まりました。
外寸もほとんど同じなので、1.5合タイプのメスティンに入れることもできます。
ちなみにこんなこともできます。
メスティン専用網とまな板を入れて・・・
折りたたみターナースプーンも入れることができます。
さらにこれを1.5合タイプのメスティンに入れれば料理道具をコンパクトに持ち運べます。
100均ではありませんが包丁がわりの折りたたみナイフも入れればかなり便利です。
私はいつもオピネルの8番(ステンレス刃)のナイフを使っています。
まとめ
ダイソー、ワッツ、キャンドゥの3社を比較した結果次のことがわかりました。
・サイズや重量は3社ともほとんど同じ
・ワッツとキャンドゥは販売元が同じで品質表示も同じ
サイズがほとんど同じなので3社間でメスティン専用網やメスティン用まな板を共有可能です。
そして、ワッツとキャンドゥはおそらく全く同じ製品だと思います。
・リベットの数が違う(ダイソー3つ、ワッツとキャンドゥは4つ)
外観上の違いはありますが、実運用上はあまり問題にならない差異です。
・ダイソーはフタの締まりが緩く、調理中フタを容易に開けることができる(調理向き)
・ワッツとキャンドゥはフタの締まりがキツく炊飯向き
大きな違いとしてはフタの締まり具合です。
ダイソーはフタの締まり緩く、ワッツとキャンドゥはフタの締まりキツめです。
ただ、フタの締まり具合で優劣が決まるわけではありません。
個人的には調理中に片手でフタを開けられるダイソーが好きですが、炊飯用に考えているのであればワッツやキャンドゥをおすすめします。
少し乱暴な言い方ですが、ダイソーは調理向き、ワッツとキャンドゥは炊飯向きと言えます。
次回は実際にワッツのメスティンで炊飯をして使用感等を確かめてみます。
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