タイレルのルックスをカスタムしたので簡単にご紹介します。
実は今回で2回目のカスタムです(以前のカスタムはこちら)。
カスタムの概要
まずカスタムの概要ですが、今回はホイールを元々ついていた406のホイールに戻して前後キャリアを装備しましした。
注意点として、後述しますがVブレーキでドロップハンドルにしているので特殊なパーツが必要です。
![](https://cycling-ob-urayasu.com/wp-content/uploads/2024/02/a5d1aa9230960bc4125c90078064e404.jpg)
カスタムの詳細
では次にカスタムの詳細、こだわった点についてまとめます。
キャリアについて
まずフロントキャリアはアトランのハイブリッドAMを装着しました。
![](https://cycling-ob-urayasu.com/wp-content/uploads/2024/02/5dbe75e6734333fb6749d86e3c630794.jpg)
対応サイズ:20/24/26/27.5/700C/29
重量:550g
耐荷重:10kg
素材:アルミニウム製
カラー:全1色 ブラック
参考価格:¥6,600
(参考)atran(アトラン) ハイブリッド AM
小径車に対応しているフロントキャリアはなかなかありませんが、こちらは20インチに対応しています(可変ステーで最大29インチまで対応)。
ちなみに仕様には記載されていませんが、フロントライト用のステーもついています。
![](https://cycling-ob-urayasu.com/wp-content/uploads/2024/02/6634a3d0d89fb3884726067a229788f2.jpg)
リアキャリアはアトランのシティAMを装着しました。
![](https://cycling-ob-urayasu.com/wp-content/uploads/2024/02/48a0bd9efd63c00005c706a439666714.jpg)
対応サイズ:20-24
重量:610g(付属品含まず)
耐荷重:25kg
素材:アルミニウム製(ステー類はスチール)
カラー:全1色 ブラック
参考価格:¥5,170
(参考)atran(アトラン) シティ AM
こちらも可変ステーになっており高さを何段階か変えることができます。
![](https://cycling-ob-urayasu.com/wp-content/uploads/2024/02/5ad0512786c3a0c0b337df8cf702dec8.jpg)
今回は見た目を重視してトップチューブに合わせて取り付けてみました。
![](https://cycling-ob-urayasu.com/wp-content/uploads/2024/02/3c5759bc3fe9f4592150b9e77186ee8d.jpg)
真横から見ると前後キャリアの高さとトップチューブが良い感じに揃っていてカッコイイ!
![](https://cycling-ob-urayasu.com/wp-content/uploads/2024/02/d933bd4aca809347895a358138314a4e.jpg)
ホイール・ブレーキについて
次にはホイールですがこちらはLooXに元々ついていたホイールに戻しました。
![](https://cycling-ob-urayasu.com/wp-content/uploads/2024/02/bcedd875cfe555b7d645d69e5a3c50c9.jpg)
ドロップハンドルのまま406のホイールに戻したので、普通のVブレーキは使用できません。
(レバー比が違うのでSTIで普通のVブレーキを引くことは推奨されていません)
今回はSTIに対応したTRPのCX9.0(廃番)というミニVブレーキを装着しました。
個人の感想ですがブレーキタッチも効きも申し分ありません。
![](https://cycling-ob-urayasu.com/wp-content/uploads/2024/02/78f381cb72c9ac020f4abdf7dd6a03fb.jpg)
最新のSTIに対応しているCX9.0は残念ながら廃番となっており在庫もないようですが、旧型のSTI、スラム、カンパニョーロに対応しているTRPのCX8.4ならAmazonに少しだけ在庫が残っているようです。
(参考)TRP CX8.4
また、他の方法としてこちらのレバー比を変換するパーツを使用すればSTIで普通のVブレーキを引くことができます。
(参考)アキワールド VブレーキROLLER
いずれにしてもVブレーキでドロップハンドルにする場合は、上記のような特殊なパーツが必要となってくるので専門店に相談してみても良いと思います。
最後に
今回はすぐにでも旅に出られるようなカスタムをしてみました。
タイレルのルックスはダボ穴が多いので前後キャリアを装着したカスタムもおすすめです。
![](https://cycling-ob-urayasu.com/wp-content/uploads/2024/02/a5d1aa9230960bc4125c90078064e404.jpg)
なお、1回目のカスタムもご好評いただいておりますので、タイレルのルックスにご興味がある方はこちらもご覧ください。
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