今回はR250のクイックリリースポンプヘッドをご紹介します。
圧倒的な使いやすさに感動しました。
R250 クイックリリースポンプヘッド
こちらが今回ご紹介するR250のクイックリリースポンプヘッドです。
(参考)R250 クイックリリースポンプヘッド
最大の特徴は軽く触れるだけで仏バルブに着脱可能なことです。
※米バルブにも対応していますが、米バルブはワンタッチではありません(後述)
高圧(200PSI/14bar)にも対応しているので安心です。
取り付けホースは外径10mmと8.5mmの両方に対応しています。
取り付けは簡単です。
ホース外径に合ったキャップをホースに通して本体を差し込んでキャップを閉めるだけです。
簡単に取り付けることができました。
既存のポンプヘッドがかたくて取り外せない場合は、100均で売っているプライヤーで抑えれば簡単に外れます。
ホースが多少短くなっても構わないのであればカッターでホースを切って取り付けても良いです。
使用例(仏式バルブ)
では実際に使ってみます。
仏式バルブがリムから14mm以上出ていないと使用できません。
まずは仏式バルブの先端を反時計回りに緩めます。
次に仏式バルブの先端を数秒間押して空気の通り道を確保します。
クイックリリースポンプヘッドを仏式バルブに真っ直ぐに押し込みます。
小さく「カチッ」と音がしてポンプヘッド本体の後ろのボタン(黒い部分)が1mmほど押し出されたらロックできています。
本当に軽い力でワンタッチでロックが完了します。
空気を入れたらポンプヘッドを取り外します。
ポンプヘッド本体の後ろのボタン(黒い部分)を軽く押しながら引き抜くと簡単に外れます。
本当に軽い力で着脱可能なので感動しました
使用例(米式バルブ)
このポンプヘッドは米式バルブにも対応しています。
米式バルブで使用する場合は、まずはポンプヘッド本体を反時計回りに回して外します。
この状態で準備完了。
米式バルブはねじ込み式になります(ワンタッチではありません)。
ホース先端の金属部分の内側にネジが切ってあるので、米式バルブに時計回りにねじ込んでいきます。
ねじ込みが完了したら空気を入れます。
小径車だとポンプヘッドによってはスポークに当たって入らないこともありますが、これはブロンプトンに使用可能でした。
ちなみにキャリミーでも試してみましたが、後輪には使用不可でした。
外す時はつけた時の逆の手順で、バルブを反時計回りに回して取り外します。
まとめ
高圧に対応していて、本当に軽い力で着脱が可能なので仏式バルブのロードバイクを持っている人におすすめです。
(参考)R250 クイックリリースポンプヘッド
一方で、米式バルブ用に使用する場合はワンタッチではない点に注意が必要です。
米式バルブの使用が多い方にはあまりおすすめできません。
コメント