ダイソーで税込¥110で購入可能なステーキナイフ&フォークセットについてご紹介します。
普段使いだけでなく、キャンプやバーベキュー等のアウトドアシーンにもマッチして、切れ味も抜群です。
しかしセリアのステーキナイフ&フォークセットとは異なる点も多いのでまとめました。
今回は外観や細かな違いを取り上げます。
切れ味については次回取り上げます。
外観
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100円ショップは同じ商品を取り扱うことも多いですが、ステーキナイフ&フォークセットは全くの別物です。
(ちなみにセリアのステーキナイフ&フォークセットの発売元は、数々の100均キャンプギアでお馴染みの「エコー金属株式会社」です)
ダイソーは木製の柄(染色した雑木)、セリアはポリプロピレン製の柄となっており、見た目と質感が全然違います。
ステーキナイフの刃はダイソーの方が幅広でした。
そして同じ波刃ですが、形状が全然違います。
ダイソーはひとつひとつの波が大きくて高いですが、セリアはひとつひとつの波が小さいです。
これが切れ味の違いに繋がります(切れ味については次回まとめます)。
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刃の厚みはダイソーの方が厚いです。
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フォークの形状は、ダイソーの方が4つに分かれていて、ダイソーの方が使いやすいです。
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木製の柄も、ブラックの柄もどちらもかっこいいと思いますが、皆さんはどちらが好みでしょうか。
サイズや重量について
サイズや重量はほとんど同じでした。
種類 | 全長 | 重量 |
ダイソー ステーキナイフ | 約21cm | 23g |
ダイソー フォークセット | 約19cm | 24g |
セリア ステーキナイフ | 約20cm | 23g |
セリア フォークセット | 約20cm | 25g |
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注意点
強度について
セリアのステーキナイフ&フォークセットのビスは、3つのうち本物は1つだけです。
よく見るとわかるのですが、刃に一番近いビスが本物で、あとの2つは飾りです。
本通しが1本だけなので、注意書きにも「極端に強い力を加えて使用しないでください」という記述があります。
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一方でダイソーは特に記述もなく、見た目も変わらないので2本とも本通しと思われます。
刃もダイソーの方が厚いので、丈夫さという点ではダイソーが有利です。
ただし、通常使用であればセリアでも全く問題ありませんので、あくまでも比較項目の1つとお考え下さい。
食器洗浄機や食器乾燥機について
ダイソーのステーキナイフ&フォークセットは「食器洗浄機や食器乾燥機を使用すると持ち手のビス部分が高温になり飛び出す危険性がある」との記述があります。
セリアは食器洗浄機や食器乾燥機については特に注意書きはありませんでしたが、柄のポリプロピレンの耐熱温度が約70℃なので避けた方がよさそうです。
木製の柄について
ダイソーのステーキナイフ&フォークセットは柄が木製です。
初回の使用前にささくれがないことを確認して、もしあればヤスリがけしてあげてください。
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また、雑木を染色しているので最初に洗浄した時は柄の色が落ちました。
”布巾が白かったので気が付いた”というレベルですが、気になる方は注意してください。
どちらも使用前に手入れしてあげればOKです。
あとは、たまたまかもしれませんがビス周辺の木材に亀裂が入っている個体もあったので購入時に注意してください。
木材特有のデメリットがありますが、柄が木材のカトラリーってコールマンのカトラリーみたいでかっこいいですよね。
(参考)コールマンはこんなカトラリーを出しています↓
・一人用
・ファミリー用(四人用)
最後に
同じ¥110なのに細かく見ると色々と違った点があり、比較が楽しかったです。
ステーキナイフの切れ味については次回取り上げます。
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