炎を楽しめる焚火台として有名なコールマンのファイヤーディスクにはソロ用の「ファイヤーディスクソロ」という商品があります。
焚火台としての有能さは既に方々でまとめられているので今回はバーベキューグリルとして使用した時の視点でレビューしてみたいと思います。
弱点やその対策についても触れるので、購入済みの方・これから購入を考えている方がいたら、ぜひ読んでいってください。
コールマン ファイヤーディスクソロ(商品概要)
ファイヤーディスクソロはその名の通り円盤状の焚火台です。
ソロサイズですが直形は30cmあるので大きめの薪も使えなくはないです。
サイズ:約φ30x16cm
重量 :約900g
耐荷重:約25kg
材質 :ステンレス
付属品:焼き網、収納ケース
組み立ては3つある足を展開するだけなのでとても簡単です。
構造が単純なので同じような大きさの焚火台と比べると軽量(約900g)です。
焼き網も付属しているので、バーベキューグリルとしても使用することができます。
注意しないといけないのは、焚火台とグリル両方での用途で使えますが、明らかに焚火台寄りの設計となっている点です。
どっちもできるけど焚き火の方が得意ということです。
この点は過去に詳しく掘り下げたので気になる方はこちらもご覧ください↓
では、どこが弱点なのか、グリルとしてはどうなのかという点について焦点を当ててみます。
弱点・焼き網について
結論から言うと、グリルとして使用した時の最大の弱点は火から網までの高さです。
一番高いところでも約6cmしかありません。
焚べる薪や炭の量にもよりますが火から近すぎます。
そこで、その対策としてダイソーで売っている「スタンド付き焼き網」を使用します。
これで火からの距離を取ることができます。
ダイソーのスタンド付き焼き網で+3,5cm高くできます。
また、セリアで売っているスタンドロースターを使用すれば最大で+6.5cm高くできます。
詳しくはこちらの動画でご紹介しています↓
また、純正の焼き網は単体購入可能ですが税込¥1,100です。
100均の焼き網を使用すれば、汚れを気にすることなく気兼ねなく使用できると思います。
実際に使用してみて
バーベキューグリルとして実際に使用しました。
やはり、純正の網では火と食材の距離が近すぎましたがスタンド付き焼き網を使用することで火から食材までの距離を出してあげることができました。
しかもこの状態であれば、炭の移動が容易で追加の炭もくべやすいという利点もありました。
また、燃焼が進み火が弱くなってきたらスタンドを外して使用することもできます。
注意点としては、焼き網のスタンドは簡易的なものなので上に重たいものを乗せると不安定になる点だけ気をつけてください。
ダッチオーブンやスキレットを使用する際は丈夫なものを使用してください。
トライポッドを利用する方法もあります。
結論
コールマンのファイヤーディスクソロは、焚き火は得意ですがグリルは苦手です。
ただし、ダイソーのスタンド付き焼き網を使用すればグリルとしても便利に使用できました。
・ファイヤーディスクソロは「焚火台」と「グリル」の両方の用途で使用可能。
・ただし、「焚火台」寄りの設計となっており「グリル」向けではない。
・「グリル」としての使用で問題となるのは火と焼き網までの近さ。
・スタンド付き焼き網を使用することで火と食材の距離を取ることが可能。
・ダッチオーブンやスキレット等の重たいものを使用する際は丈夫なスタンドやトライポッドを使用する。
上記を参考にして頂ければグリルとしても十分使用できると思います。
焚火台としてはここで言及するまでもなく優秀ですので、焚火台兼グリルを探している方はぜひ検討してみてください。
コールマンのファイヤーディスクソロおすすめです。
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