暗くなる前に帰着できるようなルートを考えよう

自転車に関する小話

 気温の冷え込みとともに、日が暮れるのが早くなってきましたが皆さんいかがお過ごしでしょうか。

 こんな季節(秋季)に気を付けたいのは想定外の日没です。

 何が危険で、どうすればいいのかをまとめてみます。

何が危険なのか

 結論から言うと、日没時間と重なる時間帯は死亡事故に関わる交通事故が多いからです。

 警視庁のホームページにも次のように記載されています。

薄暮時間帯における死亡事故発生状況
 平成27年から令和元年の5年間における死亡事故発生状況を分析した結果、
    ・ 日没時刻と重なる17時台から19時台に多く発生していること
    ・ 薄暮時間帯には、自動車と歩行者が衝突する事故が最も多く発生しており、
               事故類型別では、横断中が約9割を占めていること
    ・ 横断場所の内訳では、横断歩道以外での発生が約8割で、横断歩道以外の
               横断における歩行者の約7割に法令違反があること
などが明らかとなりました。

警視庁ホームページより
https://www.npa.go.jp/bureau/traffic/anzen/hakubo.html

 当たり前のことですが、日没に近づくにつれ徐々に暗くなってきて視界が悪くなります。

 自転車の場合、車と比べて目立ちにくいので車にわかってもらえるように早めの前照灯・テールライトの点灯が重要です。

 また、自転車も走れる歩道の場合は歩行者に注意が必要です。

 自転車のテールライトは持っている人が多いですが、歩行者でテールライトをしている人を見かけたことはありますか?あまりいないですよね。

どうすればいいか

 ライトをつければいいのでしょうか?気を付ければいいのでしょうか?

 本当にそれでいいのでしょうか?

 一番良い答えは「暗いところを走らない」です。

 いじわる問題のようになってしまいましたが、日没前後や夜の走行を避けることが一番効果的です。

 つまり「暗くなる前に帰着できるようなルートを考え、実行する」ことが重要です。

 簡単なことのように思われますが、この時期(秋季)は特に難しいんです。

 ここで先日撮った写真をご覧ください。

 まだ明るいのに影が長いです。(写真はイメージしやすいように露出補正を+にしています)

 写真を撮ったのが10月下旬の16時ちょっと過ぎなのですが、大体この時期の日の入りは17時ちょっと前になります。日の入りまで1時間もありません!

 気温が低くなってきたこの時期は、運動量の多い自転車にはちょうどいい気候なんです。

 冬なら寒いので暗くなる前に「帰ろうかな」と思いますが、秋だとついついまだ走れるだろうと油断してしまい気が付いたら日没を迎えていたなんてことも・・・

 釣りの人も全然帰る気配はありませんし、小学生たちもいっぱい遊んでいました。でも日の入りまで1時間を切っています。

 今はスマホで日の入りがわかります。

 遠出をするときはもちろんのこと、近場でも油断せずに暗くなる前に帰着できるようにしましょう。

まとめ

 日没前後は死亡事故に関わる交通事故が多いです。

 対策としては「暗くなる前に帰着できるようなルートを考え実行する」ことが重要です。

 特に日の入りがどんどん早まる秋季は要注意です。日の入りが自分の想定よりも早く、気が付いた時には暗くなっています。

 このブログでは自転車の安全についてまじめに考えています。

 初めての方はこちらの記事をご覧ください。

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