ダイソーでメスティン用まな板が税込¥110で売っていたので購入しました。
まな板は意外と嵩張るので、キャンプでは小さいものを使用している方も多いですが小さいと使用時に不便です。
ダイソーのメスティン用まな板はどんな商品で、実際に使えるのか、2回に分けてご紹介します。
開封!実物確認
開封してみました。
プラスチック製と違い、木材の質感があたたかく感じられます。
エッジは指に刺さるようなささくれはありませんが、滑らかというわけではありません。
気になる方はやすりがけをしてください。
木材の材質については記載がありませんでしたが、嫌な匂いはなく割り箸の匂いがしました。
揺らすと少しカタカタしますが、ダイソーの小さい方のメスティンにぴったりと収まります。
重量は35gですが・・・
使用前に洗剤で洗ったところ、水分を含んで40gになりました。
この重量を見て納得していただけると思いますが、木材のまな板は一見乾いたと思っても内部に水分が残っていることがありカビの原因となります。
木材のまな板の管理が面倒臭いと言われる一因です。
実際にまな板として使用してみる
では、ダイソーのメスティン用まな板を実際に使用してみます。
刃物はいつも使用している「オピネル ステンレス#8」です。
余談ですがキャンプなどで調理用に使用するなら錆びにくく、サビの味が移らないステンレスがオススメです。
「オピネル ステンレス#8」は展開すると19.2cmありますが、まな板と並べるとこんな感じになります↓
まな板のサイズは72x143x7mmでビックカツとほぼ同じ長さです↓
玉ねぎ(小サイズ)を乗せるとこんな感じ↓
正直、小さすぎて使えないレベルかと思っていましたが、意外にもまな板としてちゃんと使用できます。
木材のまな板なので当然のことではありますが、使用後には小さな傷がつきます。
汚れがたまらないように注意しましょう。
その他の用途
まな板以外にも小さなお皿として使用することもできそうです。
また、注意書きに「加熱した調理器具を置かないように」とありますが、クッカーで作る小さな一人鍋等の鍋敷きには使用できそうです。
もちろん、加熱したスキレット等を置くと流石に焦げてしまう恐れがありますし、鍋敷きとしての使用は自己責任でお願いします。
最後に
実際に使用した結果、意外にもまな板としてちゃんと使用できることがわかりました。
まな板は嵩張るので持っていきたいけど嵩張るのは嫌という方に、メスティンの中に入れておけるこのメスティン用まな板が1つあるととても便利だと思いました。
一方で、まな板としては小さいので荷物を減らしたい場合はとても有効ですが、ちゃんと料理をする場合は別の大きなまな板を持っていくことをオススメします。
(参考)折りたたみ式で大きくなるキャプテンスタッグのまな板↓
また、注意すべきなのは材質が木材であることです。
木製のまな板はプラスチック製のまな板と比べて管理がめんどくさいです。
表面が傷つきやすく、水分も吸収し、菌も繁殖しやすいため、衛生面ではプラスチック製が有利です。
ちなみにプラスチック製だと薄く作れるので、お椀になるまな板もあります↓
今回はダイソーのメスティン用まな板をご紹介しましたが、メスティンがあるのでメスティン用を使用しないといけないというわけではありません。
携行性・管理の手間・使用時の大きさを考慮して使用するまな板を考えてみてください。
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