最近の100均キャンプグッズはとても充実していて、売り場にいくのが楽しいです。
セリアで税込¥110のシェラカップリッドを購入したので2回に分けてご紹介します。
前回は商品の概要、今回は使用例についてまとめます。
炊飯準備
お米を準備します。
320mLサイズのシェラカップであればちょうどいい分量は0.5合です。
お米を研いで30分くらい吸水させます。
その間に熱源を準備します。
0.5合炊く場合は、固形燃料やパック燃料だと確実に余るので量の調節できるガスバーナーかアルコールストーブがおすすめです。
今回は以前自作したアルコールストーブを使用します。
少量でも使用可能で、ゆっくりと燃焼するのでシェラカップ炊飯にピッタリだと思います。
アルコール燃料は冬季以外は10mL以下で十分だと思います。
ちなみに燃料用アルコール10mLは、比重を0.8とすると12.5gとなります。
炊飯
着火して炊飯していきます。
シェラカップは底面が小さく、料理に特化したクッカーよりも薄いので、火力が一点集中するとすぐに失敗してしまいます。
自作のアルコールストーブならあまり問題はなさそうです。
心配や方や何度やってもうまくいかない方は熱を分散するバーナーパッドを敷いて火にかけるようにしてください。
ほんのりおこげの薫りがしてきたら火からおろします。
周りが静かであれば「パチパチと音がしてきたら火から下ろす」でも構いません。
タオルに包んで10分間蒸らしたら完成です。
炊き上がり
大成功でした(ご飯が平らになっているのは逆さまにして蒸らしていたからです^^;)。
芯や焦付きもなく、とてもおいしかったです。
最後に
セリアのシェラカップリッドを使用するとシェラカップ炊飯が簡単にできました。
本当にこれが税込¥110で購入できるとは信じられません。
ちなみに前回まとめましたが、欠点もあるのでガンガン使っていきたい人用に一応本格的なアウトドアブランドのシェラカップリッドもご紹介しておきますね。
セリアのシェラカップリッドの欠点は、次の2点です。
ひとつは、上面のロゴに凹凸があるため、まな板として使う際に気になる点です。
小さいまな板としても活用したい場合はキャプテンスタッグの竹製がおすすめです。
もうひとつは重い点です。
これはステンレス製なのでしょうがないですが、例えば、ユニフレームであれば1,000円を切る価格でチタン性のシェラカップリッドが手に入ります。こちらは約32gとなっています。
また、ベルモントのチタン性のシェラカップリッドは税込1,000円台で購入でき、重量が約26gとかなり軽量です。
そこまで高額な商品ではないので、ずっと使うつもりであれば最初からチタン性のシェラカップリッドを購入するのも全然アリです。
チタン性でも税込¥1,000前後で購入できるのでついつい欲しくなってしまいます。^^;
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