アルコールストーブの五徳について

100均キャンプグッズ

 キャンドゥでアルコールストーブを購入してから、どう活用するか色々と考える日々です。

 そんな中、かっこいいアルコールストーブの五徳を見つけてしまいました。

 このまま衝動買いしないように、今回はアルコールストーブの五徳について、少しまとめて心を落ち着かせようと思います。

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アルコールストーブの五徳とは

 ガスバーナーと違い、固形燃料やアルコールストーブはクッカーを支えるための五徳を別途用意しなければなりません。

 これです↓

 五徳でクッカーを支える形になります。

 アルコールストーブで料理をするには五徳が必須です。

 ちなみにアルコールストーブは風に弱いので、風防機能のついた五徳が安心です。

 別途、風防を用意してもOKです。

100円ショップのアルコールストーブの五徳

 100円ショップでアルコールストーブの五徳を購入できます。

 ダイソー・キャンドゥ・セリアの3社なら、だいたいどこにでも売っています。

 ダイソーは通常のものとは別にシェラカップにも対応したミニサイズの五徳もあります。

 なお、キャンドゥのアルコールストーブで炊飯した時は、キャンドゥの五徳がなくセリアの五徳を使いました。

 その後、ちゃんとキャンドゥの五徳も購入してきました。

 私はまだ購入していませんが、各社100円ショップで販売されている小さなウッドストーブが、風防機能付きの五徳になります。

 別途風防を用意するなら、小さなウッドストーブを購入する方がいいかもしれません。

かっこいい五徳の数々

 見つけてしまったかっこいい五徳は「MUNIEQ(ミュニーク)の X-Mesh Stove XMS-02S」です。

 メッシュのステンレスシートを丸めた形なので、軽量(17g)な上風を通さず光を通す機能美があります。

 収納時はフックを外すしてシート状にすることができます。

 なお、小さいサイズを購入するとアルコールストーブが入らないのでサイズに注意してください。

 他にも、トランギアの五徳がシンプルで可愛かったり・・・

 キャプテンスタッグのウッドストーブなら、¥2,000台風防機能がついたアルコールストーブ五徳としても活用できます。

 実際にアルコールストーブの五徳として使用している方が多いので検索して簡単に調べられる点も高評価です。

 ウッドストーブとして使用できるのもいいですよね。

 「ウッドストーブが風防機能がついたアルコールストーブ五徳としても活用できる」なんて言い訳ができてしまうと、前から欲しかったこっちも気になっちゃいます・・・。

 バーゴのヘキサゴンウッドストーブ↓

 こちらはパタパタと折り畳めるので実物をみて欲しくなった一品です。

 しかもこのウッドストーブはチタン製もあるので、なんかロマンがありますよね。

 価格はチタン製なので少し高いですが、上記のステンレス製と比較するとそこまででもないような気がします。

 チタン製↓

最後に

 自分の中でまとめるために、改めていろいろなレビューを読み漁りましたが、アルコールストーブの愛用者からは「風防にもなる五徳がよい」との意見が多い印象を受けました。

 そうなってくるとウッドストーブも有力な候補の一つになります。

 今回はかっこいい五徳の購入は一旦保留としました。

 一目惚れによる購入は阻止できましたが、別の悩みが発生してしまいました^^;

コメント

  1. yanncha より:

    アルコールバーナーの特性を検証しています。
    アルコールバーナーはバーナートップとクッカー間の距離で火力と燃焼時間が変化します。
    海外のサイトでも40mmが最適とありますが、個人的に検証した結果、40mm~50mmが火力最強となります。CanDoの五徳が高さ75mm有りますので、所有しているTrangia製(TRB25)の高さが40mmですので距離は35mmとなり、火力は少し落ちますがまあまあ使えます。
    五徳を選ぶ時に五徳の高さが最も気にしています。
    Trangia五徳TR281など高さが63mmですので火力は最悪となります。
    何でこんな五徳をメーカーが製作するんでしょうか。
    意外に知らない方が多くてびっくりしています。
    奥が深い感じです。

    • yannchaさま
      コメントありがとうございます。
      おっしゃる通り、アルコールバーナーはクッカーとの距離で火力が変わります。
      詳しい解説を本当にありがとうございます。
      そこまで考えて購入している人は意外と少数派なのかもしれませんね。

      ちなみにTR281の高さが低い点については、おそらくスタッキング性能を考慮しての設計と理解しています。
      実際にトランギアのHPを確認すると「ミニトランギア」のセットにはTR281が入っています。
      また、私見で誤った理解かもしれませんが、軽量化に特化したクッカーの場合、チタン製であったり鍋底が薄かったりするので最大火力を取ってしまうと焦付きの原因になるのであえて最大火力を取らない設計にしているのではと思っています。
      もちろん、お湯を沸かす用途で考えると最大火力となる高さを求めるべきですが、炊飯だと焦げに直結するのでなかなか難しい問題ですね。
      スタッキング性能・火力・重量全てを考慮すると本当に選ぶのが難しいですよね。
      デザインにフォーカスして記事を書いてしまいましたが、こういった詳しいことをコメントしていただけると本当に嬉しいです。
      ありがとうございます。
      今後とも当ブログをよろしくお願いします。

      • yanncha より:

        Trangiaアルコールバーナー(TRB25)の特性を検証したデーターが有ります。
        私のサイト(Tabi浪漫)を見てください。
          https://tabi-roman.net/
        アルコールバーナーは特異な特性ですねー。まあ楽しい遊び道具だと思います。
        Twitterで火力が弱いなどとつぶやく方の画像を見ると、十字五徳だったりしています。
        火力最高にする距離で火力調整フタにて火力を調整するのが一番だと思っています。
        そうすれば活用の領域が広がるとと思うのですが。

        • yannchaさま
          サイト参考にさせていただきますね。
          アルコールバーナーは本当に面白い特性を持っていますよね。
          料理をするならガスバーナーの方が簡単ですが、アルコールバーナーの能力を最大限に引き出して活用できればかっこいいと思います。

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