先日はセリアのアルミクリームケースでアルコールストーブを自作しましたが、今回はキャンドゥの携帯灰皿でアルコールストーブを自作しました。
結構いい感じに出来上がったので前回の概要に引き続き、今回は作り方をまとめます。
使用例は次回ご紹介します。
自作アルコールストーブの材料
全てキャンドゥで揃います。
ブリキ携帯灰皿(アルコールストーブの本体になります)
スチールウールたわし
アルミテープ
一つ目は「ブリキ携帯灰皿」です。
レジの近くの火気が置いてある場所にありました。
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これがアルコールストーブの本体になります。
おおよそのサイズは縦5.5x横8cmです。
材質は鉄(スズメッキ)となります。
![](https://cycling-ob-urayasu.com/wp-content/uploads/2021/06/e3f34c7cb34b1d24d51941884adf4b99.jpeg)
次に「スチールウールたわし」です。
私はセリアの自作アルコールストーブで使用したものが余っていたのでそれを使います。
なお、スチールウールたわしはダイソー、キャンドゥ、セリアのどこでも手に入ります。
![](https://cycling-ob-urayasu.com/wp-content/uploads/2021/06/c5f01f1138764e1b98192f973a86f2f5.jpeg)
最後に「アルミテープ」です。
ブリキ携帯灰皿には蝶番部分に穴があるので、その穴を塞ぐために必要です。
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全て¥110で手に入ります。
自作アルコールストーブの作り方
①まずは灰皿の蓋部分にある黒いパッキンを剥がします。
これは灰が外に漏れないためのものですが、蓋を火消しに使用したいので自作アルコールストーブには不要です。
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②中蓋を外します
③蝶番部の穴を塞いでいる黒いパッキンを剥がします。
![](https://cycling-ob-urayasu.com/wp-content/uploads/2021/06/496ce01d9f341f4dbab59dfc295051c8.jpeg)
④蓋を取り外します。
蓋をカシメてある箇所をラジオペンチなどで開くと外せます。
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⑤開いた箇所を処理するためにラジオペンチで平になるように伸ばします。
写真で「S字」に曲がっているところを「I字」にしてあげてください。
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⑥平になったら、穴を塞ぐように倒します。
![](https://cycling-ob-urayasu.com/wp-content/uploads/2021/06/52fca4a49865fcdfcc3102295c44c011.jpeg)
⑦穴を完全に塞ぐようにアルミテープを貼ります。
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一枚だと薄くてすぐに破れそうなので、数枚使用してください。
私は5枚貼りました。
![](https://cycling-ob-urayasu.com/wp-content/uploads/2021/06/c920c492b5402b0ae3784f9525cb96ea.jpeg)
必須ではありませんが、見た目の問題で蓋側も同様にアルミテープをを貼りました。
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完成です。
![](https://cycling-ob-urayasu.com/wp-content/uploads/2021/06/f344f75d4161d5044b60db5a754ec3c6.jpeg)
スチールウールが剥き出しになっているのが気になる場合は、ザルや茶こしの網を切って中蓋の内側に沿わせれば見た目が良くなります。
最後に
セリアのアルミクリームケースで自作したアルコールストーブよりも難易度が高めですが、燃料容量はこちらのキャンドゥの自作アルコールストーブの方が余裕があるので、ぜひチャレンジしてみてください。
なお自作アルコールストーブはあくまでも自己責任となる点はご了承ください。
加工が難しいと感じる方や自己責任が気にかかる方のために、アウトドアブランドのアルコールストーブのリンクを貼っておきますね。
高いと感じるか、安いと感じるかは人それぞれですが、実は有名なトランギアでも正規品で¥2,000台で手に入ります。
さらにエバニューならチタン製でも¥2,000台で手に入ります。
見た目もカッコイイのでついつい欲しくなってしまいますね^^;
なお、アルコールの運搬は耐薬品性を考慮し専用の容器を使用することを強くおすすめします。
こちらであれば、充填時にこぼれたり溢れたりしにくいので、使用時の安全性という点でもおすすめです。
次は使用例についてまとめます。
次回もお楽しみに!
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