今回はワイズロードが主催するスポーツバイクデモ 2024 in 東京に行ってきました。
車体・パーツ・アクセサリー関係etc個人的に気になったものをご紹介します。
試乗や物販もあってかなり賑わっていたので、行ったことのない方は来年ぜひ参加してみてください。
スポーツバイクデモ 2024 in 東京
今回の会場は東京都の味の素スタジアム「あじペン広場」でした。
試乗コースもあり、会場は結構広かったです。
この中から個人的に気になったところをご紹介します。
ALTALIST (アルタリスト)
まずはコストパフォーマンスの高いアイウェアでお馴染みのALTALIST(アルタリスト)さん。
今回は新商品があるとのことで、こちらのKISOU(キソウ)というモデルをご紹介いただきました。
レンズの縁が丸みを帯びていて可愛いデザイン。
私も試着させてもらいました。
似合う、似合わないはそれぞれあると思いますが、フィット感は良かったです。
ノーズパッドに秘密があって、ここを調整することで多くのユーザーに合うフィット感を生み出しているそうです。
(参考)アルタリスト KISOU PRD(キソウ ピーアールディー) 調光レンズ
Fuji (フジ)
お次はFuji (フジ)のブースにやってきました。
なんと先月発売されたばかりのミニベロがありました。
モデル名はSTAUT(スタウト)というそうです。
この価格帯なのにサイズが3種類もあります。
私が気になったのはこちらのカスタム車。
タイヤとサドルを変えただけで、可愛さ増し増しですね。
この様にカスタムベース車としても良さそうだなと感じました。
(参考)カスタムに使われているタイヤ
(参考)カスタムに使われているサドル
Tyrell (タイレル)
お次はTyrell (タイレル)さんのブースに行きました。
今回のお目当てはこちらのオーダーカラーのフレーム。
こんな感じで3色に塗り分けることもできるんです。
オーダー料金としてはこんな感じ。
たくさんの色の中から好きな組み合わせを選べます。
シックな色合いから・・・。
ポップなものまで揃っています。
しかも、選んだ色にパールやシャイン等のエフェクトをかけることができます。
さらに、そのエフェクトの粒度・カラー・配合率も細かく指定できます。
艶のあり・なしも選べるので、かなりたくさんの組み合わせがあることになります。
下の赤丸で囲った部分は実は全部ブラックです。
エフェクターの違いによって、同じブラックでも全然違う色合いになるんです。
カラーオーダーが気になった方は、ぜひお近くのTyrell取扱店に聞いてみてください。
POLGON (ポリゴン)
お次は、インドネシアの自転車メーカーPOLGON (ポリゴン)さんです。
競技に使用できるようなロードバイクやマウンテンバイクが有名ですが、ミニベロ好きとして気になる一台を発見してしまいました。
それがこちら。
モデル名はAETA FITTE (ゼータフィッテ)です。
なんと完成車でこの価格。
重量はおそらく誤植で、ポリゴンさんのホームページによると10.99kgの様です。
ホイールが頑丈(その分少し重い)なので、完成車のまま通勤や通学に使っていただいても良いモデルですとのことでした。
DAHON (ダホン)
お次は折りたたみ自転車で有名なDAHON (ダホン)さんです。
14インチの人気車種K3の新色がありました。
2025年はこの2色と「モノトーン」、そして「シャンパンxブラック」の計4色でいくそうです。
通販での購入はお勧めしませんが、どうしても古いモデルの色が良ければ、まだこちらで購入できるようです↓
例年あまり変化がないモデルは好きな色が出たら買い時なのかもしれませんね。
ERGON (エルゴン)
お次は、お尻に優しいサドルや手に優しいグリップを販売しているERGON (エルゴン)さんです。
ミニベロ好きの間で話題になっているGT1というグリップをご紹介いただきました。
今年出たばかりですが、すでにブロンプトン乗りに大人気とのこと。
乗車姿勢や走行環境に応じて握り方を4パターンに変えられるのが人気の秘密。
私も実際に握ってみましたが、とても握りやすかったです。
特に親指のところにある突起が良い感じで、突起に親指をかけるととっても握りやすかったです。
このグリップは私も欲しくなってしまいましたが、人気のためしばらくは入荷してもすぐ売り切れてしまうとのこと。
通販サイトにもないので見つけた方は、迷わずゲットした方が良いかもしれません。
AlterLock
お次は盗難防止デバイスのAlterLockさんです。
今回は第三世代、最新の盗難防止デバイスAlterLock Gen3をご紹介いただきました。
初期設定や車体への取り付け等は別途必要ですが、普段の使い方に関してはとても簡単。
駐輪時にスマホのアプリからAlterLock Gen3を起動させるだけです。
設定する感度によっても違いますが、例えば感度を上げた場合バイクラックに駐輪している自転車が揺れただけでも音が鳴ります。
音はAlterLock Gen3本体とスマホの両方から鳴ります。
鳴り方については、次回の動画で確認してみてください。
また、愛車が盗まれてしまった場合等はGPSで追跡することもできます。
充電はこちらから。
USB Type-Cで充電することができます。
バッテリーは最大3ヶ月持ちますが、実運用を考えると1ヶ月毎の充電がおすすめとのことでした。
50gと軽量なので、最近ではヒルクライム大会やレースにも使用する方が多くなったそうです。
大規模イベントだと盗難もある様なのでみなさん自衛しているとのことです。
盗難がこの世からなくなることが一番ですが、それは難しいのでいろいろ考えないといけないですね。
(参考)AlterLock Gen3
SMITH (スミス)
お次は、SMITH (スミス)のヘルメットをご紹介します。
スミスさんは色々なヘルメットがあって、デザインもオシャレですよね。
スミスさんのヘルメットはオシャレなだけではなく、安全性にも配慮しています。
なんと全モデルMIPS対応です。
さらに、一部のモデルにはKOROYDという衝撃吸収構造も追加されています。
これがKOROYDです。
デメリットとして若干の重量増がありますが、ヘルメットに求める第一条件は衝撃吸収性能だという方はぜひスミスさんのヘルメットを検討してください。
(参考)SMITHヘルメット TRACE 【MIPSとKROYD有り】
(参考)SMITHヘルメット NETWORK 【MIPSとKROYD有り】
また、スミスさんにはサングラスもあります。
色々なスポーツサングラスがありますが、今回はミニベロ乗りに最適な街乗りでも使用できるサングラスをご紹介します。
それがこちらのPinpointというモデル。
ノーズパッドに調整機構が入っているのでスポーツサングラスと同様にフィッティングすることができます。
街乗りでも使えるデザインなのにここまでフィッティングできるサングラスは他社さんにはあまりないかも。
偏光レンズなので車の運転などでも使用できる点も良いですよね。
街乗り用のサングラスはデザインで選びたいですが、デザインだけで選ぶと走行中にサングラスがずれ落ちてくるなんてことも・・・。
スミスさんのPinpointというサングラス、おすすめです。
しかもお求めやすい価格なので、ちょっと調べてみて欲しいです。
ABUS (アブス)
お次は、私も使用しているカギのメーカーABUS (アブス)さんです。
なぜ使用しているかというと、同じ外径のカギでも中に入っているワイヤーやチェーンの太さが違うからです。
ABUSさんは中のワイヤーやチェーンが太いので個人的に信頼しています(しかもワイヤーより方を工夫したり焼き入れ方法が違ったりもします)。
今回は4mmと5mmのチェーンロックで日本限定色が出たとのことでこちらをご紹介いただきました。
本国との交渉の末、ようやく実現できた新色とのことです。
(参考)4mmチェーン キータイプ カーキ
(参考)4mmチェーン キータイプ グレー
(参考)5mmチェーン キータイプ カーキ
(参考)5mmチェーン ダイヤルタイプ グレー
また、チェーンロックには6mmの新製品も追加となったとのことです。
(参考)6mmチェーン キータイプ
Safety Labs (セーフティラブス)
お次はコストパフォーマンスの高いヘルメットが揃っているSafety Labs (セーフティラブス)です。
お求めやすい価格ですが、全てヨーロッパのCE規格に通っています。
また、上位2モデルはJCFの承認も取っているのでレースで使用することもできます。
最上位モデルはMIPSにも対応しているので、お求めやすい価格のMIPS対応ヘルメットをお探しの方はこちらのX-EROS 2.0 MIPSがおすすめです。
リアライトも付いています。
下位モデルにもリアライト付きのモデルがあります。
バイザー付きのモデルもあり、意外とラインナップは豊富です。
今まで知らなかった方はSafety Labs (セーフティラブス)さんをぜひ調べてみてください。
Ready Go (レディゴー)
お次はアクセサリーメーカーのReady Go (レディゴー)さんです。
もともと、リアライトとサドルバッグが一体となったこちらの商品からスタートしたメーカーさんの様です。
リアライトとフェンダーが一体となったものもあり、スマートなデザインの商品が多い印象です。
今回私が気になったのはこちらの携帯ツールキット。
広げるとこんな感じになっています。
こちらのラチェットはノッチ数が多くて細かい作業にも対応しているとのこと。
携帯工具ですが作りにもこだわっていました。
Brompton Japan
最後はBrompton Japanさんにおじゃましました。
新製品や新色等の情報はありませんでしたが、最近はライドイベントに力を入れているとのことでした。
「ブロンプトンに興味があるけどまだ持っていない」人にも参加していただける様に、貸し出しをしているイベントもあるそうです。
特にロードバイクに乗っている方には「ブロンプトンってこんなに走るんだ」というのを体験してもらいたいそうです。
ちなみに先日私も参加したラバッジョの洗車体験イベントもBrompton Japanさんが主催です。
イベントに行くとステッカーがもらえるかもしれないので、ぜひ参加してみてください。
イベントで友達の輪も広がれば良いですね。
最後に
たくさんのブースがあって楽しかったです。
ロードバイク乗り向けの商品も多かったですが、探してみると私の様なミニベロ乗りにも最適なアイテムがたくさんありました。
来年も参加したいと思いました。
試乗や物販もあってかなり賑わっていたので、行ったことのない方は来年ぜひ参加してみてください。
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