ダイソーのスキレット(φ16cm)はソロで使うのにちょうどいいサイズで軽量なのでおすすめです。
今回はシーズニングについてです。
商品の説明書きに簡易的なシーズニング方法が載っていますが、私は皮膜を厚くしたいので今回は説明書きとは別の方法でシーズニングをします。
シーズニングの方法
いくつかやり方がありますが、私は皮膜を厚くしたいので次のやり方で実施しました。
商品の説明書きのやり方とは異なる点ご了承ください。
①中性洗剤でしっかりと洗う
②空焼きをして水分や防錆油を飛ばす
③冷めてからもう一度中性洗剤で洗う
④火にかけて水分を飛ばす
⑤冷めたらオイルを塗る
⑥余分な油を拭き取る
⑦煙が出るまで火にかける
※上記の⑤〜⑦を繰り返す
⑧匂いを取るために野菜クズを炒める
皮膜を厚くしたいので⑤から⑦を繰り返しましたが、商品の説明書きにはもっと簡易的なやり方が書いてあったので、特にこだわりがなければ簡易的なやり方でもいいと思います。
※熱したスキレットを冷ます工程が何回か出てきますが、しっかり冷まさないと火傷の原因になるので注意して下さい。
シーズニングの様子
まず、中性洗剤でしっかりと洗って空焼きをしました。
防錆油や薬品などのが塗布されているので、それらを飛ばすためにしっかりと空焼きします。
冷めたらもう一度 中性洗剤でしっかりと洗います。
もう一度火にかけて水分を飛ばします。
冷めたオイルを塗ります。
ちなみに使用するオイルの種類で皮膜成形の容易さや膜の耐久性が変わってきます。
価格まで含めて考えると、シーズニング用のオイルはグレープシードオイルがおすすめです。
塗り方はどのようなやり方でも構いません。
私はキッチンペーパーにオイルを染み込ませて塗りました。
裏面や取手にもオイルを塗りました。
オイルを塗ったらキッチンペーパーで余分なオイルを拭き取りました。
これは皮膜を均一にしたいためです。
スキレットだと見た目はあまり変わりませんが、鉄板をシーズニングする際は余分なオイルを拭き取らないと皮膜がムラになって見た目が悪くなるので、鉄板のシーズニングがうまくいかない場合はぜひ試してみて下さい。
オイルを塗ったら煙が出るまで火にかけます。
「オイル塗布→煙が出るまで加熱→冷ます」を複数回行って、いい感じの色になれば次の工程です。
ちなみに私は5回でここまで黒くしました。
次に匂いを取るためにクズ野菜を炒めました。
長ネギの緑色の部分など、香味野菜を炒めると効果的です。
ちなみに私はキャベツの芯を炒めました。
冷ましたら、最後にお湯で洗って完成です。
最後に
シーズニングはいろいろなやり方があるので、こだわりがなければ説明書きにある様な簡易的なやり方でも構いません。
ただ、シーズニングを丁寧にやることで長く使えるようになり愛着も湧いてくるので、可能であれば時間のある時に丁寧にシーズニングをしてみることをおすすめします。
成功すると本当に綺麗な黒になります。
私の場合、シーズニング前がこちら↓
シーズニング後はこうなりました↓
スキレットを購入した際はぜひ真似してみて下さい。
くれぐれも、火傷には気をつけて下さいね。
レザーグローブがあると安全かつ便利です。
次回はシーズニングしたスキレットを実際に使用した時の様子をまとめます。
明日もお楽しみに!
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