ダイソーのスキレット(φ16cm)はソロで使うのにちょうどいいサイズで軽量なのでおすすめです。
今回は使用例からみた弱点です。
基本的にはおすすめできるスキレットですが、実際に使ってみて特有の弱点もあると感じたのでまとめます。
使用例
シンプルにハムエッグを作りました。
鉄のフライパンと同じで、よく熱してから食材を投入しないと焦げ付くので注意。
そのまま火を通して、あっという間に完成!
焦付きもなくスルッとお皿に移せました。
さて、写真で弱点がわかった人がいるかもしれませんが、次に弱点についてまとめます。
ダイソースキレット(φ16cm)特有の弱点
一般的に言われているスキレットの弱点(手入れが必要、重い等)ではなく、ダイソーのスキレット(φ16cm)特有の弱点をまとめます。
フチが浅い
フチが浅いので汁気のある料理には向きません。
ただしフチが浅いことが軽量化に繋がっているので、私はそこまで大きな弱点とは感じていません。
実際にハムエッグを作る程度では全く問題ありませんでした。
満水容量が0.17Lという点に注意して下さい。
フタの問題
まずはこの写真をご覧ください。
この目玉焼きは「サニーサイドアップ」と呼ばれる片面焼きです。
私は「スチームド」と呼ばれる水を入れてフタをするやり方が好みなのですが、ダイソーのスキレット(φ16cm)には専用のフタがありません。
どうしてもフタが欲しければ、他で代用するしかありません。
ジャストフィットではありませんが、ユニフレームのちびパンリッドが一応使えます(ちなみにこちらは鋳物ではありません)。
いろいろなメーカーからスキレットのフタが販売されていますが、ダイソーのスキレット(φ16cm)はフチの厚みが3mmしかないので他メーカーの分厚いスキレット用のフタはφ16cm用でも内径が合わず使用できない場合があるので注意して下さい。
スキレットとして活用するのであればフタも同じ鋳物のものを選びたいところですが、内径の合う鋳物のフタは探せませんでした。
ユニフレームのちびパンリッドの様にフライパン用のフタから探すしかないかもしれません。
別売りでもいいので専用のフタを販売して欲しいと思いました。
まとめ
ダイソースキレット(φ16cm)は、サイズ・重量・厚みのバランスが良く鉄板やフライパンとして使用するのであればかなりおすすめです。
基本的にはおすすめできるスキレットですが、フチが浅いので煮込み料理は苦手です。
また、専用のフタがないのでどうしてもフタが欲しければ他で代用するしかありません。
逆にいうと弱点と言えるものはこれくらいしかないので、うまく活用すれば長い付き合いになりそうです。
みなさんもぜひ検討してみてください。
ちなみに今回はダイソーのスキレット(φ16cm)特有の弱点をまとめましたが、一般的に言われているスキレットの弱点(手入れが必要、重い等)がそもそも無理だと言う方もいると思います。
そう言う方には手軽に使用できて実用的で、お手入れも簡単なキャプテンスタッグのふっ素樹脂加工 ミニフライパン 16cmがおすすめです。
蓄熱性をそこまで求めず、アルコールバーナーやガスバーナーを使用する人は実用性重視でキャプテンスタッグのミニフライパンがおすすめです。
スキレットはスキレットで手入れの楽しさや焚き火で気にせず使用できる良さがあるのでどちらが優れていると言うわけではありませんが、ご参考までに。
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