ミノウラのリアキャリアRC-1200を購入したのでレビューします。
結論から言うとロードバイクで出かける際に、荷物が多い人にはとてもオススメです。
ロードバイクでバックパックやメッセンジャーバッグを使っている人・バイクパッキングをしている人は必見!
今回は最終回。気になる使用感についてまとめます。
どんなバッグがつくの?
各社いろいろなキャリアやバッグが出ていますが、基本的には現物合わせになります。
ただ、RC-1200はリアキャリア自体が後方にオフセットされた形状な上、後ろの方までパイプが伸びているので対応するバッグは多いと思います。
どういうことかというと、バッグを自転車後方に取り付けることで、大きめのバッグでも下の写真の赤丸の部分に自分の踵が当たらないからです。
では、実際に手持ちのバッグを取り付けてみます。
写真左から
・オーストリッチ S-7サイドバッグ
・オーストリッチ P-115パニアバッグ
・オルトリーブ スポーツローラープラスQL2.1
オーストリッチ S-7サイドバッグ
片側18.5Lと大きめのサイドバッグですが問題なく装着可能です。
キャリア下部にはフックを引っ掛ける穴があります。
この穴は長方形の形をしているので、バッグを固定するベルトも通せてS-7サイドバッグをガッチリと固定できます。
オーストリッチのS-7サイドバッグはロングセラーで多くの人が使用しているのでその耐久性はお墨付きです。
私が所属していたサイクリング部でも代々受け継がれ、ずっと使用されています。
RC-1200は耐荷重が7kgなので入れすぎに注意すればS-7サイドバッグもオススメです。
ちなみに色違いもあります↓
オーストリッチ P-115パニアバッグ
こちらは、左右のバッグが連結されたパニアバッグです。
左右ペア(12.5Lx2)の1式で¥5,000前後で購入できるので初心者の方にもおすすめのバッグです。
こちらもRC-1200に装着できましたが・・・
上部のパイプの間隔が狭いのでジャストフィットとはいきませんでした。
気になる方は、容量は減ってしまいますが同じくオーストリッチのRC-1200の専用パニアバッグもご検討されるといいと思います。
オルトリーブ スポーツローラープラスQL2.1
オルトリーブのスポーツローラープラスは綺麗に装着できました!
脱着もワンタッチで防水なので予算に余裕があれば一番オススメです。
愛車のカラーに合わせて色を選べます↓
試走
実際にスポーツローラープラスを取り付けて走ってきました。
こんな感じで、バッグを後方に装着できるので「リア-センター」が短いロードバイクでもペタリングの際に踵がバッグに当たらない設計になっています。
江戸川サイクリングロードを走りました。
耐荷重ギリギリの荷物を入れましたが全然不安な感じはありませんでした。
ロードバイクではシートポストキャリアを使用している人も多いですが、RC-1200は3点で支えているので安心感が全然違います。
ダンシングで左右に振っても安定しています。
シートポストキャリアを検討している人は断然こちらをオススメします。
重量も600g台とそこらへんのシートポストキャリアよりも軽量ですよ。
まとめ(なぜオススメなのか)
まず、RC-1200についてまとめます。
・ダボ穴がないロードバイクにも取り付け可能
・エアロシートポストは取り付け不可
・キャリアの組み立ては簡単で、調整幅も広め
・フレームが小さく、シートポストが出ていない人は注意(前回の記事参照)
・一度取り付ければ、その後は工具なしで脱着可能
・リアキャリア自体が後方にオフセットしていてペダリングを邪魔しない
・軽量(670g)
ロードバイクだからとリアキャリアを諦めていた方、RC-1200なら取り付け可能です!
ロードバイクなのでバックパックやメッセンジャーバッグを使わなきゃいけないとか、バイクパッキングの方がいいというわけではありません。
個人的にはRC-1200とサイドバッグの組み合わせの方が圧倒的にオススメです。
・荷物自転車に取り付けるので体への負担が少ない
・大容量に対応
・バッグから取り出しやすい
・低重心
・キャリアにガッチリ固定するのでダンシングしてもバッグが振れにくい
メリットがたくさんあるので、ぜひRC-1200を検討してみてください。
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