セリアでオイルボトルが再入荷していたので、購入しました。
皆さんも経験あると思いますが、オイルって容器から漏れてしまったり、少量出すのが難しかったり・・・
意外な悩みの種であるキャンプでのオイル問題の解決になるか、また応用できるアイテムなのかを全3回で検証します。
3回目の今回はオイル以外に応用できるかをまとめます。
液体調味料ボトルとして使えるか
セリアのオイルボトルの材質はポリエチレンです。
容器の材質によっては塩分濃度やpHに影響されることがありますが、ポリエチレンは塩分に影響を受けず、酸やアルカリに安定した材質であるため一般的によく使用されている調味料ならば、気にしなくても大丈夫です。
また、完全密封の容器ではないものの振っても漏れない(前回記事参照)ので、液体調味料入れとして活躍してくれます。
醤油や酢など、普段使用しているものを小分けにして持っていくことができます。
野外料理って野菜が不足しがちになるので個人的はにドレッシング入れとして使用したいです^^
ただ、少し注意が必要なのが粘度のある液体調味料です。
取扱い上の注意には「粘度の高い食品を入れると中身が出づらくなる場合があります」と記載されています。
マヨネーズや中濃ソースは出しづらい場合があるかもしれません。
個人的に検証したところ、私の主観ではマヨネーズくらいなら全く問題なく使用できました。
中濃ソースもほんのわずかに抵抗を感じましたが、使用上は全く問題がないと言って差し支えないと思います。
ちなみに、ノズルが詰まった際は火傷に注意しながら50℃までのお湯で流す旨が記載されていました。
ただ、そこまでしなくてもフタの部分が分解可能なので洗浄は楽だと思います。
燃料用アルコール容器として使えるか
燃料用アルコールの主成分はメタノールです。
ポリエチレンの耐薬品性から考えると「ダメではない」といった表現になるでしょうか。
インターネットで調べると燃料用アルコールの容器として使用している方が複数ヒットしますが、ここでは一応推奨はしませんとさせてください。
もし自己責任で燃料用アルコール入れとして使用する場合、確かにに言えることは「メタノールには毒性があるので食品と兼用にしないこと」です。
なお燃料用アルコールの容器をお探しの方は、一応この記事の最後に専用品のご紹介をしておきます。
最後に
結論としては、セリアのオイルボトルは液体調味料入れとして使えます。
注意点としては、完全密封ではないので漏れることに対して補償はしていないという点と、粘度の高い液体調味料を入れると中身が出づらくなる場合がある点です。
それ以外はほとんど問題ないと考えます。
完全密封でないのが気になる方は完全密封の容器をおすすめします。
(60mL)
(30mL)
なお、燃料用アルコール入れとしての使用はおすすめしていません。
燃料用アルコール容器としては上記のナルゲンボトルが使用できます。
専用品としてはこんなものもあります。
こちらが安価でおすすめ↓
本格的なものが良ければこちらがおすすめ↓
燃料用アルコールの容器は専用品が安心ですね^^
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