ダイソー ミニメスティンに入るポケットストーブ その②ポケットストーブ比較

100均キャンプグッズ

 ダイソーから1合サイズのミニメスティンに入るポケットストーブが発売されました!

 スタッキングする人にはとっても嬉しい商品ですが、具体的にどんな商品か、今までのとどう違うのか、実際にスタッキングするとどうなるか、小さくなって本当に使えるのか・・・

 5回に分けてまとめます。

    第1回 ダイソー 新ポケットストーブ概要
ココ→ 第2回 今までのポケットストーブと比較
    第3回 実際にスタッキングすると・・・
    第4回 使用例
    第5回 動画

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100円ショップのポケットストーブの比較

 結論から言ってしまうと、今回発売された新しいポケットストーブはミニメスティンに入るように短辺が短くなったものと考えて実運用上は差し支えありません

 具体的な違いについてみてみると次のようになります。

 左から発売順に並べてみました。

ポケットストーブ比較(左:キャンドゥ、中央:ダイソー、右:ダイソー(新))

 実は左と中央のポケットストーブは金型が一緒なのか全く同形状です。

 ダイソー(新)はミニメスティンに入るように短辺が72mmとなっています。

ポケットストーブ比較(左:キャンドゥ、中央:ダイソー、右:ダイソー(新))

 重ねるとこんな感じでミニメスティンに入れるために短辺が少し小さいことがわかります。

 広げてみても左のキャンドゥと中央のダイソーは全く同じ形です。

 高さは全て同じで55mmです。

 燃料を置く場所も同じ高さなので、どのポケットストーブを使っても燃料から鍋底までの距離は同じです

ポケットストーブ比較(左:キャンドゥ、中央:ダイソー、右:ダイソー(新))

 重量はダイソー(新)が少し小さい分6gだけ軽量でした。

ポケットストーブ比較(左:キャンドゥ、中央:ダイソー、右:ダイソー(新))

 材質はどれも同じで亜鉛メッキ鋼板です。

 ちなみにリベットの材質はダイソー(新)が銅ですが、他の2つは記載無しでした。

ポケットストーブ比較(左:キャンドゥ、中央:ダイソー、右:ダイソー(新))

他の道具との組み合わせについて

 私は自作のアルコールストーブをポケットストーブの中に収納して持ち運んでいます。

 何回か使用しているうちに変形してきたのかぴったり入りましたが、なぜか新品状態ではちゃんと閉じませんでした・・・。

 個体差もあるかもしれませんが、一応自作アルコールストーブとは組み合わせて使用できそうです。

新品の状態で自作アルコールストーブを収納した時 ちゃんと閉まらなかった・・・

 次にダイソーのステンレスカトラリーセットと組み合わせてみます。

 実はこれ、組み合わせて使用するとウッドストーブ 兼 火起こし器になります。

 しかもステンレスカトラリーラックとオイルポットを組み合わせると火消し壺にもなる優れもの。

 しかし、これは残念ながらミニメスティンに入る新しいポケットストーブには入りませんでした。

 ステンレスカトラリーラックと組み合わせて使用することはできません

どれを買ったらいいのか

 すでにポケットストーブを持っている方は、ミニメスティンに収納したいと思わなければ追加で購入する必要はありません

 これからポケットストーブを購入したい方は、ステンレスカトラリーラックと組み合わせて使うか、ミニメスティンと組み合わせて使うかを考えて自分に合った方を購入してみてください。

・ステンレスカトラリーラックと組み合わせて使用したい場合は今までのボケットストーブを。
・ミニメスティンに収納したければ、ミニメスティンに入る新しいダイソーのポケットストーブを。

ポケットストーブとステンレスカトラリーラックで簡易ウッドストーブに

 ただし、ステンレスカトラリーラックと組み合わせて使用する場合は自己責任となるため、判断がつかなければダイソーのミニメスティンに入る新しいポケットストーブをおすすめします

 また、炭起こしや火消し壺を持っていなくて欲しいという方は、ダイソーの商品を組み合わせて使用するよりも専用品を購入した方が使い勝手が段違いなので幸せになれると思います。

 こちらは火起こし器にもなる火消し壺で¥1,000台と比較的安価でおすすめです。

 次回は実際にスタッキングするとどうなるかやってみます。

 明日もお楽しみに!

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