先日、キャンドゥでアルコールストーブを購入したのですが「アルコール燃料の量を調節できない」ので、炊飯用にちょうどいいアルコールストーブを作成しました。
価格もほぼ100円で、工具を使わずに作成できます。
ちょこっとストーブの中に収納もできて とっても便利です!
「概要」と「使用例について」2回に分けてご紹介します。
炊飯の準備
お米を研いで吸水させておきます。
今回はわかりやすいように1合炊いてみたいと思います。
1合炊ければ他の調理シーンでも十分実用レベルです。
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アルコール燃料は30mL準備します(結論から言うと余ったので15mLでも十分だと思います)。
アルコール燃料の主成分はメタノールなので比重を約0.8とすると、25gで約30mLとなります。
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これで下準備は完了です。
メスティンで炊飯
ちょこっとストーブに自作アルコールストーブをセットして着火します。
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炎を横から見ると、メスティンの底を面で加熱しているので炊飯には適していそうです。
五徳の高さもちょうどいい距離です。
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いつもは「おこげの薫り」がしてきたら火から下ろすようにしていましたが、アルコールストーブは静音な燃焼なので、パチパチという炊飯の音がしてきたら火から下ろすと言うようなやり方もできます。
炎はまだ出ていますが、炊けたようなので火からおろして、タオルに包んで蒸らしておきます。
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本当に静かな燃焼でした。
自作アルコールストーブの炎について
スチールウールのケバケバした部分が赤くなっているので、もう少し綺麗に処理してもいいと思います。
炎の大きさに注目して欲しいのですが、開始しばらくすると炎が高く上がりますが・・・
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段々と勢いが衰えて・・・
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最後はトロ火になりました。
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まさに炊飯するのにちょうどいい火力を自動で調節してくれるようなものです!
この燃焼は嬉しい誤算でした!
炊き上がりをチェック
綺麗に炊けました。
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芯もなくおいしく炊けています。
そこの焦付きもありませんでした!
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おいしくいただきました!
炊飯は大成功でした!
使用した感想
1合で30mのアルコール燃料を用意しましたが、少し多かったです。
この自作アルコールストーブの容量は少ないですが、燃料の量を調節できる利点があるので、自動炊飯のための分量をいろいろと試してみたいと思います。
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感動したポイントは2点です。
1つは炎の形状が炊飯に適したように変化することです。
最初は強くて最後の方はトロ火になるので、ちょうどいい火力を自動で調節してくれるようなものです!
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もう1つはちょこっとストーブの中にぴったりと収納できることです。
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このようにちゃんと閉まります。
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なお、ダイソーやキャンドゥではちょこっとストーブの品切れが続いているようです。
ネットでも同等品がほとんど同じ値段で販売されているので、一応リンクを貼っておきます。
最後に
素敵なアルコールストーブがでしたが、あくまでも自己責任となる点ご了承ください。
自作に抵抗がある方のために市販のアルコールストーブのリンクを貼っておきます。
高いと感じるか、安いと感じるかは人それぞれですが、有名なトランギアでも正規品で¥2,000台で手に入ります。
さらにエバニューならチタン製でも¥2,000台で手に入ります。
なお、アルコールの運搬は耐薬品性を考慮し専用の容器を使用することを強くおすすめします。
こちらであれば、充填時にこぼれたり溢れたりしにくいので、使用時の安全性という点でもおすすめです。
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