フッ素加工のメスティンのメリットとデメリット

100均キャンプグッズ

 以前、フッ素加工のメスティンとアルマイト加工のメスティンを比較しました。

 比較の中で、フッ素加工のメリット・デメリットについて少し触れましたが、今回改めてまとめます。

 フッ素加工のメスティンは便利ですが万能ではありません

スポンサーリンク

メリット

 一番のメリットは焦げ付かずお手入れ簡単という点です。

 パンケーキを作った時も全く焦付きがありませんでした。

 また、前回ご紹介したブリン・・・牛乳とプリンの素を火にかける工程があり焦付きやすい状況でしたが・・・

 ペーパーで軽く拭いただけでこの通り。全く焦付きはありませんでした

 この水を見てもわかるように、表面がとても滑らかなので汚れも簡単に落ちます

 ほとんど力が必要なく、洗い物も簡単です。

 特にメスティンで初めて炊飯する方はフッ素加工のメスティンがおすすめです。

 ちなみにネットで購入するならフィールドアのメスティンがコスパが良くておすすめです。

デメリット

 焦げ付かずお手入れ簡単な反面、フッ素加工は剥がれやすく金属製の調理器具は使用不です。

 プラスチック製もしくは木製の調理器具を使用してください。

フッ素加工にはプラスチック製もしくは木製の調理器具を使用する

 また、スタッキングする際に金属のものそのまま入れるのは避けた方が良いです

 そのまま入れると中で擦れてフッ素加工が剥がれてしまいます。

 袋に入れる等してからスタッキングしてください。

 また、フッ素加工のメスティンはフードストッカーにしたりお弁当箱替わりに使用することもおすすめしません。

 フッ素加工のメスティンに食材を長時間入れておくと、塗膜のミクロの穴から調味料が浸透してフッ素加工を剥がしてしまいます。

 フードストッカーはステンレス製やプラスチック製の容器が無難です

最後に

 フッ素加工のメスティンは焦げ付かずお手入れ簡単なことがとても魅力ですが、デメリットもあります

 フッ素加工のメスティンは取扱いにデリケートな面もあるので気にせずに使用したい場合はアルマイト加工のメスティンをおすすめします

 ちなみにフッ素加工は黒ですが、アルマイト加工は着色が可能です。

 例えばSkater(スケーター)のアルマイト加工したメスティンはとてもカラフルです。

※Skater(スケーター)は聞いたことがない人もいるかもしれませんが、お弁当やキッチングッズを販売している奈良県の会社で、ホームセンターでも売られています。

 

 フッ素加工のメリットとデメリットを知って自分に合ったものを使ってください

コメント

タイトルとURLをコピーしました