GoPro HERO9 Black を公式サイトで購入する前に知っておきたい9つの注意点

　日本国内で「GoPro HERO9 Black」を購入しようとすると、公式サイトが最安となります。

　ただし、公式サイトは日本語表示であるものの海外通販となります。

　GoPro公式サイトでの注意点と海外通販であるが故の注意点をまとめます。

　公式サイトで購入を考えている方は、これらの注意点を把握したうえで行動するとトラブルを回避できます。

GoPro公式サイトでの購入時の注意点

　いろいろなサイトに「サブスクリプション付きがお得」と書かれているので先にサブスクリプションに登録しないといけないと勘違いする人がいるようですが、最初にサブスクリプションに登録すると損をします！

　なぜならサブスクリプション登録済みの方へのカメラ本体の割引販売はないからです。

　先にサブスクリプションに登録してしまうと、サブスクリプションの登録費用とサブスクリプション付きカメラ本体の費用の両方が必要となり、最初に登録したサブスクリプションの費用が丸々無駄になってしまいます。

　サブスクリプションに登録するとGoPro公式サイトで購入できるアクセサリーが割引になります(一部対象外)。

　ただし、1年間のサブスクリプションにつき最大10アイテムを上限とするため、それ以上の数を購入しようと考えてる方は安いものは割引なしで購入する等買い方を考えなくてはいけません。

　私が購入した時は「GoPro HERO9 Black」単体にmicroSDXCカードと予備バッテリーが付くキャンペーンをやっていたのでバンドル版の方が割高でした。

　そもそもサブスクリプション付きのGoPro HERO9 Blackをカートに入れた時点でアクセサリー類がサブスクリプション登録者用の割引価格となるため、個別に必要なアクセサリーを購入した方が無難かと思います。

　公式サイトとは言え、アクセサリーが何でも揃うというわけではありません。

　売り切れている場合も多々あります。

　後述しますがバッテリ単体では購入ができなかったり、7,400円以下は送料がかかるため、欲しいアクセサリーが入荷してからまとめて購入した方が良い場合があります。

　着払いやコンビニ払いが選択できないで注意してください。

　海外通販なのでクレジットカードの情報を入力したくない場合はPaypalに登録してPaypalで支払いを選択してください。

　Paypalで支払いをすれば、ショップにクレジットカードの情報が渡ることはありません。

　ちなみに私が購入したGoPro HERO9 Blackは関税込みの価格とのことで、別途関税を請求されることはありませんでした。

　日本では「姓→名」「都道府県→市区町村→町名と番地」の順番での記入が一般的ですが、海外通販は基本的に順番が逆です。

　また、電話番号は最初の数字を取り除いて、日本の識別である「+81」を入れなければいけません。

　例えば電話番号が「09012345678」であれば、「+819012345678」と入力します。

　私の場合は月曜日の夜に注文して、火曜日に発送通知がきて、次の週の月曜日にモノが届きました。

　最低でも1週間はかかると思った方がよさそうです。

　ちなみに注文カートにエクスプレスサービスの表記が勝手に入るようです。私の事例もエクスプレスサービスの表記ありです。エクスプレスサービスの表記があっても最低1週間はかかると思っておいてください。

　なお、GoPro HERO9 Black発売直後は注文が殺到したのか、発送通知が数日待ってようやく来たという例もあったようです。

　理由を簡単にまとめると「リチウムイオンバッテリーは航空便では危険物扱いとなるため、規制によりバッテリーだけでは輸送はできない」ということになります。

　バッテリー単体で購入しようとすると「IATAの輸送規制により、カートにデバイス(カメラまたはドローン)が入っていない場合、ご指定の場所にバッテリー製品をはいそうすることはできません」とアラートが出て購入画面へ進めません。

　人気の「デュアルバッテリー充電器+スペアバッテリー」が売り切れだった場合は、入荷するまで待ってカメラと一緒に購入するか、割高な日本国内正規品を別途購入するしかありません。

　公式サイトの「お問い合わせ」から電話かチャットの手段を選べるようです。

　GoProに限らず、こういった海外通販ではサポートに日本人がいないことが多いです。

　利用した方の経験談を調べて自己判断してもらうしかありませんが、どうしてもサポートに不安がある場合は日本国内正規品を購入してください。タジマモーターコーポレーションが総代理店となっています。