自転車旅で必要なモノを一つずつ掘り下げていくシリーズです。
今回は使い捨てグローブについてです。
実は使い捨てグローブにはいくつかの種類があります。
自転車旅での活用シーンとどの種類のを選べばいいのかについてまとめます。
ちなみに、使い捨てグローブは自転車旅において「必須ではなくどちらかと言うと、あったら便利なモノ」に分類されると思いますが、私は絶対に持って行くので持ち物リストに入れました。
最終的に自転車旅に持って行かないと決めた人でも普段のメンテナンス時に便利なので、持っていなければ購入をおすすめします。
自転車旅での活用シーン
自転車旅では近くに水場がなく手が洗えないことがあります。
また、手を洗ってもなかなか落ちない汚れがあるので、そのような状況の時に使い捨てグローブは役立ちます。
チェーンに注油する際に使用する
私はチェーンに注油する際に使用します。
機械油は石鹸でもなかなか落ちないので、普段のメンテナンス時にも使用しています。
パンク等 修理の際に使用する
特に機械油汚れが付きやすい駆動系の修理には必須と言えるくらい重宝します。
頻度は少ないですが、チェーンカッターを使用する場面では使い捨てグローブがないと手が汚れるばかりかベタベタになり、その後の走行にも影響します。
また、完璧ではないものの修理時の手のケガ防止にもなります。
食中毒予防に使用する
手の洗えない場所での昼食や、お肉・お魚を料理する時に使用してもいいです。
個人の衛生観念にもよりますが、使い捨てグローブを持っていればこういった使い方もできます。
どの種類の使い捨てグローブを選べばいいか
たくさんの種類がありますが、自転車旅での活用シーンから耐薬品性・耐油性・高強度・食品用途で使用可能という視点で考えるとニトリルグローブが一番おすすめです。
私が使用しているのは帝人のニトリルグローブで、こちらは食品衛生法にも適合しています。
同じ材質の使い捨てグローブでも食品衛生法に適合していないものもあるので、食中毒予防に活用しようと思う方は注意してください。
ちなみにホームセンターでよく見かけるゴム系だとフィット感があり作業性は多少向上しますが、チェーンリングや薬品などで裂けやすいです。
ポリエチレン製は安価で食品衛生法に適合したものが多いですが、ニトリルグローブに比べてフィット感が弱く作業性は劣ります。滑る感覚もあります。
最後に
自転車旅では近くに水場がなく手が洗えないことがあります。
また、手を洗ってもなかなか落ちない汚れがあるので、そのような状況の時に使い捨てグローブは役立ちます。
使い捨てグローブは自転車旅には必須ではないものの、あれば便利だし荷物にもならないので持って行くことをおすすめします。
もし購入するならニトリルグローブが1番おすすめです。
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