焚火台を購入する前に考えたこと(選び方)

キャンプギア

 先にYouTubeにてコールマンのファイヤーディスクソロを購入したご報告をしました。

 今回は焚火台を購入する前にいろいろと考えたことをまとめます。

 基本的に「焚火台で何がしたいか」「持ち運びについて」「手軽さ」の3つから絞り込みました。

 価格も重要な要素ですが、あまり高額なものを候補に入れると選考時に複雑になってしまうため、今回は比較的安価なもので説明していきます。

 これから購入を考えている方いろいろな焚き火台があって迷っている方はぜひ参考にしてください。

 なお、今回はソロでの使用を想定した内容にしましたが、グループでの利用に向いた焚火台を選ぶ時も考え方は同じです。

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焚火台で何をしたいか

 焚火台なので焚き火をしたいに決まっていると言われそうですが、中には焚き火で料理がしたい方もいるでしょう。

 そうなんです。焚火台には炎が楽しめる形状のものと料理に向いた形状のものの2種類に大別できます。

 楽しむ目的の部分になるので、まずはこのどちらがいいかを考えてみてください。

炎を楽しみたい

 「焚き火を楽しみたい」「炎を楽しみたい」という方には開放的で炎がよく見える形状の焚火台がおすすめです。

 具体的にいくつか例を挙げてみます。

コールマン ファイヤーディスクソロ

 綺麗な杯のような形をしているファイヤーディスクにソロサイズが出ました。

 この形状からわかるように、開放的なので焚き火の炎が楽しめます。

 薪もくべやすく純粋に焚き火を楽しめる焚火台と言えます。

BUNDOK(バンドック) 焚火 スタンド ハンディ 

 薪を置くメッシュの部分が約40cm四方と意外と面積が大きいです。

 こちらは¥2,000台で購入できて、コンパクトに収納できることが特徴です。

ユニフレーム ファイアスタンドII

 上でご紹介したバンドックのものと形状が似ていますが、こちらはバンドックのおよそ半分の重量で490gとなっています。

料理を楽しみたい

 料理しやすいようにバーベキューグリルのような構造をしているものもあれば、カマドのような形状をしていて、火までの距離を調節できるものもあります。

 全てではありませんが料理に向いているものだと商品名に「◯◯グリル」と書いてあるので意外とわかりやすいかもしれないです。

 キャプテンスタッグのカマドスマートグリルが有名です。

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) カマド スマートグリル B5型

 形状からもわかるように炭火調理が楽しめます。

 火までの距離を三段階に調節できます。

 こちらはB5用紙のサイズに折り畳むことができます。

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) カマド スマートグリル B6型

 上でご紹介したカマドスマートグリルB5型の小型版です。

 火までの距離を三段階に調節できます。

 こちらはB6用紙のサイズに折り畳むことができます。

まだよくわからない

 料理に向いたものはだいたい普通に焚き火ができるので、「料理ができる」と書いてあるものを選べばいいと思います。

 バーベキューグリルと焚火台の1台2役と謳っている製品も多くあります。

 キャプテンスタッグの製品はバリエーションが多くてどれも欲しくなってしまいます。

キャプテンスタッグ ヘキサ ステンレス ファイア グリル (M)

 同じ形で大きいものもありますが、こちらはソロを想定した小さい方です。

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) V型 スマートグリル

 広げて枠をはめるだけでなので、展開と撤収が楽です。

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) V型 スマートグリルミニ

 上の小型版です。

持ち運びを考える

 車での移動であればさほど関係ありませんが、移動手段がバイク、自転車、徒歩 等ですと持ち運びに配慮しないといけません。

 重量はもちろんのこと、折りたたみ時のサイズも重要です。

 例えば一番最初に紹介したコールマンのファイヤーディスクソロの場合は、脚しか折り畳めないので思ったほど小さくならないと感じるはずです。

 一方、ユニフレーム ファイアスタンドII の場合は重量が490gと軽量な上に、収納サイズが約φ60×570mmとコンパクトです。

 また、カマドスマートグリルは商品名にもあるようにB6サイズもしくはB5サイズまで折り畳むことができます。

 自分のスタイルに合わせて必要であれば重量と収納時サイズを確認してください。

手軽さ(準備・片付け・手入れのしやすさ)

 頻繁に使うほど、手軽さが重要になってきます。

 収納サイズがコンパクトでも準備や片付けが面倒だと次第と出番が少なくなるなんてことも・・・。

 ちなみに手軽さとは組み立てや折りたたみが楽かどうかだけではありません。

 灰受けがあると灰の処理が楽になりますし、凹凸が少なければ少ないほど清掃や洗浄が簡単です。

 今回ご紹介しているものは複雑な組み立てが必要なものは一切なくどれも手軽と言えますが、比較してしまうとコールマンのファイヤーディスクソロは圧倒的に手軽と言えます。

最後に

 いろいろな選考方法があると思いますが、私は今回ファイヤーディスクソロを購入するにあたって「焚火台で何がしたいか」→「持ち運びについて」→「手軽さ」の順で考えていきました。

 ちなみにファイヤーディスクソロは専用の焼き網があるので料理に使うことができます。

 また、専用の網がなくても焚火台用のスタンドを利用すれば調理可能です。

 また、トライポッドを利用する方法もあります。

 もちろん、もともと料理を想定している焚火台の方が使い勝手は上ですがこのような方法もあるので、ご紹介しておきました。

 ちなみに焚火台があるからと言って地面への保護効果は100%ではありません。

 特に生芝の場合は火の粉が飛んだり、熱が伝わったりするので注意が必要です。

 一応 焚き火シートのリンクも貼っておきますね。

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