ダイソー アルコールストーブ40mLタイプ その③80mLタイプと比較

100均キャンプグッズ

 ダイソーのアルコールストーブに40mLタイプが登場しました!

 注意点等は先日ご紹介した80mLタイプのアルコールストーブと同様で、初めて購入するアルコールストーブとしてはおすすめできませんが、容量的にはソロに向けにいい感じです。

 商品概要、燃焼について、80mLタイプとの比較について3回に分けてご紹介します。

 購入の参考にして頂ければ幸いです。

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40mLタイプと80mLタイプの比較

 ダイソーのアルコールストーブは40mLタイプと80mLタイプがあります。

 値段は40mLタイプが税込¥22080mLタイプが税込¥330です。

ダイソー アルコールストーブ 左:40mLタイプ 右:80mLタイプ

 燃料容量は倍ですが、容積の話なので実際の見た目ではそこまでの差は感じられません。

40mLタイプ:φ60 x 29mm
80mLタイプ:φ72 x 36mm

 直径は12mmしか違いませんし・・・

 高さも7mmしか違いません。

 ミニメスティンに入れることはできますが、残念ながらどちらもポケットストーブには入りません

 ちなみにミニメスティンに入れるとこんな感じです。

ダイソー アルコールストーブ 左:40mLタイプ 右:80mLタイプ

 重量はどちらも軽量な部類です。

ダイソー アルコールストーブ 左:40mLタイプ 右:80mLタイプ

 本体の見た目はほとんど同じで、空いている穴の数も18個で同じです。

 これが燃焼にどう影響するのか・・・次は実際の燃焼について比較します。

燃焼について

 空いている穴の形状が似ているので、炎の形もそっくりです。

 直径が違うので炎の大きさは80mLタイプの方が大きいです。ミニメスティン等、短辺が短いクッカーは炎が鍋底からはみ出る場合もあると思います。

ダイソー アルコールストーブの燃焼 左:40mLタイプ 右:80mLタイプ

 実際の使用する燃料については、40mLタイプが約26mL80mLタイプ約53mLです。

 あくまでも参考値ですが、燃焼時間40mLタイプが約15分30秒80mLタイプが約19分30秒でした。

比較表

 40mLタイプと80mLタイプについて比較表を作成しました。

燃料容量40mLタイプ80mLタイプ
サイズφ60 x 高さ29mmφ72 x 高さ36mm
材質(本体・蓋)アルミニウムアルミニウム
材質(パッキン)シリコーンゴムシリコーンゴム
パッキン耐熱温度180℃180℃
重量(実測値)15g21g
燃料容量(使用時)約26mL約53mL
燃焼時間(参考値)15分30秒19分30秒
JANコード45491319859484549131985931
価格(税込)¥220¥330
ダイソーアルコールストーブ比較 データがないものは実測値

どちらがいいのか

 結論から言うと。燃料容量や燃焼時間を考えるとソロでは40mLタイプがちょうどいいサイズとなります(ただし・・・)。

 サイズ的にはあまり差がなく、どちらもポケットストーブには入らないため燃料容量・燃焼時間で決めると良いと思います。

 一番注意しないといけないことは、実際の使用時の燃料容量です。

 必要な分だけ燃料用アルコールを入れて使い切りたいところですが、ダイソーのアルコールストーブは、燃料用アルコールを必ず本体の2/3入れないといけません

 外気温や作る料理によっても条件は異なりますが、私はソロで使用するなら40mLタイプが使い勝手が良いと思います。

 ただ、ダイソーのアルコールストーブは価格の手軽さが一番の魅力であって使い勝手を重視したいならアウトドアメーカーのアルコールストーブがおすすめです。

 実はアルコールストーブはキャンプギアとして見ると手の届きやすい価格帯の商品です。

 高いと感じるか、安いと感じるかは人それぞれですが、有名なトランギアでも正規品で¥2,000台で手に入ります

 ダイソーでアルコールストーブを購入しようと考えている方はぜひこちらも検討してみてください。

 あと、エバニューならチタン製でも¥2,000台で手に入ります↓

最後に

 今回は購入の参考になるように3回にわたってまとめました。

 危険性についても触れましたが、ダイソーのアルコールストーブも説明書や警告をよく理解した上で使用するなら問題はありません

 しかし、危険性を含めたデメリットが許容できないのであればアウトドアメーカーのアルコールストーブを考慮して自分に最適なものが選ぶと良いと思います。

 購入の参考になれば幸いです。

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