アウトドアシーンで大活躍のプラスチック製のナルゲンボトルについて、一般的な使い方とこれまでにご紹介し実際の使用シーンをまとめます。
ナルゲンボトルとは
ナルゲンボトルはアウトドアシーンで大活躍のプラスチック製のボトルです。
軽量で耐久性に優れ、耐熱(100℃)、耐冷(-20℃)で私も普段の水筒として愛用しています。
個人的な一番のおすすめポイントは洗いやすさです。
広口で中がとても洗いやすく、本体とフタのみのシンプルな構造のため、水筒でよく見かける細かいパッキンを分解して・・・という手間が一切ありません。
また、密閉性が高く、私は漏れた経験は一度もありません。
一般的な使用シーン
一般的には次のような使用方法があると思います。
・水筒として使う
・液体の運搬(お酒、調味料など)
・乾物の保存や運搬(お米、パスタ、コーヒー豆、スナック菓子など)
・ゴミ箱として使う(水気のある生ごみの持ち帰りなど)
・保冷剤として使う(水を入れて、蓋をせず冷凍庫で凍らせる)
・湯たんぽとして使う(タオルを巻くなどしてやけど注意)
においが付きにくく、漏れにくいことから様々な液体を持ち運ぶことができます。
耐熱・耐冷のため保冷剤替わりや湯たんぽとしても使えます。
保冷剤替わりとして使う時は、水を凍らせる過程で膨張によるボトルの変形を回避するために、蓋を開けて立てた状態で水を凍らせてください。
湯たんぽとして使う場合はタオルを巻くなどしてやけどに注意してください。
私が実際に使用したシーン
過去の記事を振り返りながら実際の使用シーンを見ていきたいと思います。
①コーヒーツーリングの水筒として使用
②ミルクフォーマーとして使用
においがうつらないので、牛乳の運搬にナルゲンボトルを使用し、そのままミルクフォーマーとしても使えます。
他では見たことのない、私のおすすめの使い方です。
③米やパスタの運搬に使用
キャンプなどの野外調理で使用する場合は水を入れて運搬することをお勧めします。
事前に研いだお米と軽量した水を入れておけば、クッカーにうつすだけですぐに炊飯することができます。
また、スパゲッティを水とともに運搬すれば、スパゲッティが吸水し湯で時間の短縮になるばかりか、スパゲッティがモチモチとした食感になりアルデンテとは違った美味しさを楽しめます。
④簡易的な計量カップやゴミ箱として使用
記事の中には書いていませんが、計量カップやゴミ箱として使用しました。
ラーメンツーリングの際に、お湯を早く沸かすためにサーモボトルを使ったのですが、サーモボトルを使うとお湯の分量がわからないのが欠点です。
クッカーにメモリがふっていない場合、ナルゲンのボトルが簡易的な計量カップとなります。
また、ラーメンツーリングでは食べ終わった後に残った汁をどうするかが問題です。
私はナルゲンのボトルを生ごみ入れとしても使用しています。
ナルゲンのボトルはカラーが豊富なので「生ごみ用は○○色」と決めて、他と区別して使用するのもいいでしょう。
まとめ
単に水筒としてだけではなく、工夫次第で様々な使い方ができます。
様々なシーンで使えるようにいろいろなサイズのボトルが出ているので、自分の使用用途に合ったボトルを選んでください。
ちなみに私がよく使用しているのは0.38Lのブルーのボトルです。
このボトルのいいところは、キャップが1Lを超える大きさのボトルと同じ大きさというところです。
水筒として使用するなら口が小さいほうが、直接口をつけて飲んだ時に横から飲み物が漏れにくいですが、私のようにいろいろなことに使おうと思った場合は使い勝手がよく洗浄も楽なので広口がおすすめです。
ちなみに0.5Lサイズのボトルはキャップが一回り小さいものを使用しています。また、大きいサイズでも細口バージョンがあるので購入時は注意してください。
最後に、個人的なおすすめサイズをご紹介します。
これらがそろっていれば、大抵の用途に対応できます。
①広口0.38L
私が一番使用しているサイズです。普段の水筒としても利用しています。
②広口1.0L
何にでも使用できるサイズです。
大きさが気にならなければまずはこれを買うといいでしょう。
③広口0.5L
キャップが一回り小さいのですが細口と比べるとはるかに使いやすいです。
水筒として利用するなら一番ちょうどいいサイズです。
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