ミニベロ好き必見! ミニベロミート2024 ほぼ全てのブースをご紹介します! Minivelo Meet 2024

自転車アクセサリー・ケミカル関連

 今回は横浜で行われたミニベロミート2024の様子をご紹介します。

 ミニベロに関する展示・試乗・販売があり、とっても盛り上がっていました。

 新商品情報もたくさんありましたよ。

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iruka (イルカ)

 iruka(イルカ)さんのブースでは、外装9段の試作機がありました。

 既存のラインナップでは内装変速のモデルしかないのでこれは期待!

 外装化することで約1kg軽量化できる見込みとのことです。

 変速のレンジは内装と外装でほぼ同じですが、外装9段になることでよりクロスレシオになります。

iruka (イルカ)

 ちなみに製品版ではこちらのリアアフレームは変更になるとのことです。

iruka (イルカ)

 また、今回は純正オプションのカート(iruCart)の展示もありました。

 自転車キャンプが流行っているのでこういったオプションがあるとありがたいですよね。

 こちらは既存のirukaでも使用できます。

iruka (イルカ) iruCart

DAHON (ダホン) 

 DAHONさんのブースでは2025年に発売予定の新機種を2つご紹介いただきました

 1つ目はこちらのtbm rugged 16

 以前からあるtbmの16インチバージョンです。

DAHON tbm rugged 16

 16インチにインチアップしていますが、重量はそこまで増えていないのが嬉しいですね。

DAHON tbm rugged 16

 ちなみにtbmとの違いについて細かい点を挙げると、Vブレーキになっていたりタイヤ幅が少し太くなっていたりします。

DAHON tbm rugged 16

 色は3色展開で、水色の他には青と黒を予定しているそうです。

DAHON tbm rugged 16

 折りたたみサイズと価格はこんな感じ。

DAHON tbm rugged 16

 2台目はDAHON Boardwalk 16

 こちらはダホンを代表する機体、ボードウォークの16インチバージョンだそうです。

DAHON Boardwalk 16

 8speedとありますが、製品版は7速になるかもとのこと。

DAHON Boardwalk 16

 カラーバリエーションとしてはピンクがあるそうです。

 これ可愛い!

DAHON Boardwalk 16

 他にはグリーンもあります。

 折りたたみサイズと価格はこんな感じ。

 これは個人的にかなり欲しい機体ですね。

DAHON Boardwalk 16

※2台とも発売までまだ時間があるので細かい仕様については変更の可能性があるとのことです。

Pacific Cycles Japan (パシフィックサイクルズジャパン)

 パシフィックサイクルズジャパンさんでは2024年12月発売予定のKOLiBRI(コリブリ)をご紹介いただきました。

 シルエットが可愛いですよね。

Pacific Cycles Japan KOLiBRI

 こちらは14インチ内装3段変速の自転車だそうです。

Pacific Cycles Japan KOLiBRI

 コリブリはセミフォールディングバイクとなっていて、メインフレームを折りたたまない構造になっています。

 折りたたみに抵抗がある初心者さんや、折りたたみに手軽さを求める方におすすめとのこと。

 長さが約120cmなので軽自動車のラゲッジルームに横の状態で入れることができます

 車載機としても魅力的ですね。

Pacific Cycles Japan KOLiBRI

 発売が楽しみです。

KHS

 KHSさんのブースでは未発売のP-20Gを撮らせていただきました。

 サイドバッグが付いているだけでカッコ良い。

KHS P-20G

(参考)ORTLIEB(オルトリーブ) スポーツローラークラシック

 旅用のミニベロってなんか魅力的ですよね。

 前後キャリアがカッコ良い!

KHS P-20G

 しかもハンドルが取れるので簡単に輪行することができます

 前キャリアを取り外すことなく輪行できる点も魅力的です。

KHS P-20G

 KHSさんというと折りたたみ自転車が有名ですが、こういった形で輪行できるパッケージバイクも注目ですね。

KHS P-20RC

CARACLE (カラクル)

 CARACLE (カラクル)さんでは、発売されたばかりの新機種CARACLE-S スポーツ rev.4.3をご紹介いただきました。

 特徴としては451のホイールとフラットハンドルバー。

 重量はSシリーズ最軽量の約9.55kgとなっています。

 軽い!

CARACLE-S スポーツ rev.4.3

 ホイールが451ですが、こちらもスーツケースに収納可能です。

 Sシリーズに選択肢が増えて嬉しいですね。

CARACLE

PATTO BIKE (パットバイク)

 ところで、みなさんはPATTO BIKE (パットバイク)をご存知ですか?

 451ホイールながら18インチ車並みの折りたたみサイズロードバイク並みの走りを両立した折りたたみ自転車を販売しているメーカーさんです。

 走りに妥協がないのにこの可愛さ。

PATTO BIKE RO451

 ダイヤモンドフレームのモデルもあります。

 こちらもカッコ良い。

PATTO BIKE HUGA 20F

 折りたたんでハンドルを外すとスーツケースに入るそうです。

 縦型に自立するので接地面積が小さい。

PATTO BIKE HUGA 20R

 私も今まで知らなかったのですが、気になるメーカーさんに出会うことができました。

HARRY QUINN (ハリークイーン)

 HARRY QUINN (ハリークイーン)さんではこちらのLimit 5をご紹介いただきました。

HARRY QUINN Limit 5

 なんと驚きの約5.98kg

 世界最軽量クラスの折りたたみ自転車だそうです。

HARRY QUINN Limit 5

 通販で購入することはおすすめしませんが、Amazonでも購入できるみたいです(価格の参考までに載せておきます)。

 Limit 5はシングルスピードの自転車ですが、こちらのLimit 63段変速です。

 3段変速なのに約6.82kgと超軽量。

HARRY QUINN Limit 6

 こちらもAmazonで購入可能なので参考までに載せておきます。

 気になる方は東京の自由ヶ丘、お茶の水、大阪で試乗できるお店があるみたいなので調べてみてください。

KUWAHARA (クワハラ)

 お次はKUWAHARA(クワハラ)さんのブースにやってきました。

 以前、こちらのPerfettoをご紹介しましまたが、これを見て自転車キャンプに行きたくなった方もいるのではないでしょうか。

KUWAHARA Perfetto

 そんな方にぜひご紹介したいものがあります。

 それがUPONBivy Tentです。
 (KUWAHARAさんはUPONの代理店もやっているそうです)

UPON Bivy Tent

 なんと驚きの約995gしかありません。

 正直、軽いテントなら探せばいくつか出てきますが、こちらは収納サイズが15x20cmとコンパクト。

 なんとかさばるフレームが入っていません。

UPON Bivy Tent

 ではどうやって立ち上げるのかというと、こちらのエアフレームで立ち上げます。

 だから軽量・コンパクトなんですね。

 しかも自転車の携帯ポンプが使えるので、自転車で行く場合は追加装備なし!

 本当に自転車キャンプに良いなと思いました。

UPON Bivy Tent

 私も欲しいです。

FIDLOCK (フィドロック)

 お次は、アクセサリーメーカーのFIDLOCK(フィドロック)さんです。

 簡単に確実にマウントできるアクセサリーが揃っています。

FIDLOCK

 例えばこちらのスマートフォンホルダー。

 マグネットと吸盤の力で、置くだけで固定されます。

 その固定力は強力で、デモで置いてある台ごと持ち上げることができるほどです(次回の動画を参照してください)。

FIDLOCK

 固定力は強力ですが、取り外しは簡単

 つまみを下に押しながら取り外すだけです。

FIDLOCK

(参考)フィドロック スマホマウント

 また、こちらのボトルホルダーも簡単に取り付けることができました。

 取り付ける時は、マウントに近づけるだけでマグネットで勝手にパチンとハマってくれます

FIDLOCK

 取り外す時は、捻るだけで簡単に外れます

 本当に簡単なので、ぜひ次回の動画を見て欲しいです。

FIDLOCK

(参考)フィドロック マグネットマウント ドリンクボトルセット

 ちなみにブロンプトンに取り付けるとこんな感じです。

 ダボ穴がないところでもバンドで固定できるので、赤丸の位置にも固定できます。

 通常のボトルケージだと、黄色い点線部にケージがあるので折りたたんだ時に出っ張って邪魔になりますが、FIDLOCKの場合は折りたたみ時にも邪魔になりません

FIDLOCK

JP INDUSTRY (ジェイピーインダストリー)

 お次はJP INDUSTRY (ジェイピーインダストリー)さんです。

 Jacky(ジャッキー)とPaul(ポール)による二人で創立した小車向けホイールブランドです。

JP INDUSTRY (ジェイピーインダストリー)

 写真でもわかる通り、スポークまで色がついており、カラーバリエーションが豊富でおしゃれなホイールです。

 カラーはなんと全10色!

 20(406,451)、18、16、12インチに対応していて、20と18インチはディスクブレーキに対応したモデルがあります。

JP INDUSTRY (ジェイピーインダストリー)

 20インチは私も使用しています↓

 自慢のミニベロをドレスアップしたい方は検討してみてはいかがでしょうか。

Daytona Mobility (デイトナモビリティー)

 お次はDaytona Mobility (デイトナモビリティー)さんのブースにやってきました。

 碓氷峠Mapleヒルクライムin安中2024でもご紹介しましたが、今回もDE03をご紹介いただきました。

 こちらはダイヤモンド型フレームの20インチ電動ミニベロです。

Daytona Mobility DE03

 見て欲しいのはこちらのカスタム車とのこと。

 以前はタイヤを細くしてドロップハンドルにした走りに特化したDE03を見せていただきましたが、こちらは可愛さに振ったカスタム

 ハンドルバッグ、タイヤも可愛くなっていますが、犬印鞄製作所のバッテリーカバーも見逃せない。

 とっても可愛い1台です。

Daytona Mobility DE03カスタム

 Daytona Mobility (デイトナモビリティー)さんの電動自転車はこの様にカスタムもできるので、自分だけの電動自転車が欲しい人はDaytona Mobilityさんの電動自転車をカスタムしてみてはいかがでしょうか

サイクルハウスしぶや

 お次はサイクルハウスしぶやさんのブースにやってきました。

 サイクルハウスしぶやさんは折りたたみ自転車とミニベロに特化した自転車屋さんで、この日はbirdy用のサスペンションやBrompton用の7速化キットを展示していました。

サイクルハウスしぶや

 最近はミニベロの月額定額レンタル「しぶサポ」を始めたり、お店の2階にBromptonのショールームを始めたりしているそうです。

サイクルハウスしぶや

 また、しまなみ海道でe-bikeのレンタルサービスも始めるなど、ミニベロファンには注目のショップさんです。

サイクルハウスしぶや

 ミニベロファンにはご紹介するまでもなく有名なお店ですが、実は私はまだ行ったことがありません。

 今度伺いますのでよろしくお願いします。

GEEK TRADE (ギークトレード)

 お次はGEEK TRADE (ギークトレード)さんのブースにやってきました。

 いろいろなブランドを取り扱う代理店さんで、取扱ブランドとしてはおしゃれライトで有名なKiLEY (キーレイ)さんがあります。

KiLEY (キーレイ)

 私はこれらを使用しています↓

 他にはブロンプトンやダホンの軽量シートポストで有名なWOODMAN (ウッドマン)も取り扱っています。

 軽量になるだけでなく、カラーも選べるのでドレスアップにもなりますよね。

WOODMAN (ウッドマン)

 他にはLOOP (ループ)さんも取り扱っていて、今回はスマートフォンホルダーをご紹介いただきました。

LOOP 自転車用スマートフォンホルダー

 こちらの新しいスマートフォンホルダーは、使用していない時はこんなにスマート。

 一見するとスマートフォンホルダーがあるようには見えません

LOOP 自転車用スマートフォンホルダー

 スマートフォンを取り付けた状態はこちら。

 ギミックがどうなっているか気になる方は次回の動画をご確認ください。

LOOP 自転車用スマートフォンホルダー

FULLCLIP (フルクリップ)

 お次はFULLCLIP (フルクリップ)さんのブースにお邪魔しました。

 フィッシングバッグやカジュアルバッグが有名とのことですが、今回はこちら。

FULLCLIP (フルクリップ)

 birdy用のバッグ類をご紹介いただきました。

 ほとんどが11月に発売されたばかりの新商品。

 めちゃくちゃカッコ良いですね。

 クラシック用とモノコック用の2種類あり、どちらも専用品として製作されているので純正品の様にピッタリ

FULLCLIP (フルクリップ)

 ちなみにこちらのボトルホルダーとその両脇にあるバッグはbirdy以外の車種でも真似できそう。

 どう取り付けるのか考えるのも楽しいですね。

FULLCLIP (フルクリップ)

JOSEPH KUOSAC (ジョセフ・クゼ)

 お次はJOSEPH KUOSAC (ジョセフ・クゼ)さんです。

 ブロンプトン用の高性能ホイールをメインに販売しているメーカーさんです。

 カーボンリムがカッコ良いですよね。

 ホイールはハブ、スポーク、リムの3種類を好きな組み合わせで組むことができるそうです。

JOSEPH KUOSAC

 ホイールがメインとのことですが、他にもブロンプトン用のパーツも多数取り扱っています。

 ドレスアップにも良さそうですね。

JOSEPH KUOSAC

三ヶ島製作所

 お次は高性能ペダルをリーズナブルに販売している三ヶ島製作所さんです。

 今回はこちらの開発中のペダルを見せていただけました。

 目指すのは踏み面が広いのに軽量なペダルとのことです。

三ヶ島製作所 開発中のペダル

 今までもこういった踏み面が広いペダルはあります。

 こちらは踏み面が広いだけでなく、適切なピン配置で靴底の食いつきも良いです。

 開発中のペダルはその利点は残しつつ、軽量にしたいとのことです。

三ヶ島製作所

(参考)三ヶ島 LAMBDA Ezy Superior ラムダ イージースーペリア ペダル ブラック

 ちなみに軽量といえば、こちらのモデルがありますが、以前こちらのペダルをそのまま大きくしたペダルを開発したことがあったそうです。

 確かに踏み面は広くなったものの、靴底への食いつきに満足するものを得られなかったそうです。

 開発中のペダルではこの反省も踏まえて、ただ踏み面を大きくするだけでなく波型の形状にして靴底への食いつきを改善したそうです。

 発売が楽しみですね。

三ヶ島製作所

(参考)三ヶ島 SYLVAN STREAM NEXT Ezy Superior シルバンストリームネクスト イージースーペリア ブラック

STEM DESIGN (ステムデザイン)

 お次は、サイクルアパレルブランドSTEM DESIGN (ステムデザイン)さんをご紹介します。

 もともとアパレル関係の仕事をしていた社長さんが、都内を自転車で回る時に「動きやすい服装を」と思い創設したそうです。

 ですので、ウェアはどれも機能的

STEM DESIGN

 でもデザインはレーサージャージというよりはカジュアルな感じ。

 どれも可愛いデザインです。

 ちなみにカジュアルですが、自転車で乗る時のことを考えてちゃんと背中にポケットがついています

STEM DESIGN

 こちらも普通のTシャツに見えますが、背中にポケットがついています。

 こちらのパーカーも一見すると普通のパーカーに見えますが、素材がポリエステル100%で速乾性があり背中にポケットもついています

 カジュアルですが機能性が高いSTEM DESIGN (ステムデザイン)さんは注目のブランドですね。

STEM DESIGN

株式会社オリンパス

 お次は、可愛い子供向けヘルメットを取り扱っている株式会社オリンパスさんのブースにやってきました。

株式会社オリンパス

 しかもどれもお求めやすい価格なんですよね。

 大人向けのヘルメットもあります。

 ちなみにお求めやすいお値段ですが、全てSG規格を通っています。

株式会社オリンパス

 リーズナブルなヘルメットを探している方は検討してみてはいかがでしょうか。

moca (モカ)

 最後にご紹介するのはmoca(モカ)さんです。

 もともとはプロダクトデザインの会社さんですが、社員さんがみんな自転車好きということで自転車関係へ参入したそうです。

 おしゃれな小物が多い印象ですね。

moca

 こちらはおしゃれなパンツガード。

 カジュアルに使えそうですね。

moca

 こちらもパンツガードなんですが、こちらはチェーンの形をあしらったデザインが可愛いですね。

 細かい点も可愛い。

moca

(参考)モカ バングル パンツガード ダブルブレスレット 裾止め

 こちらは変わった形をしていますが、くるっと巻けばボトルホルダーに。

 こんなおしゃれなホルダーがあったんですね。

 良い出会いでした。

moca

(参考)モカ ドリンクホルダー

最後に

 今回のミニベロミートのレポートはいかがだったでしょうか。

 ミニベロに関する商品がたくさんあって、ミニベロファンとしてはとっても楽しかったです。

 新製品情報試乗物販もあったので、行ったことがない方は次回ぜひ参加してみてください。

 とっても楽しいですよ。

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