東京ベイエリアバイクフェス 速報 気になったところ紹介します TOKYO BAY AREA BIKE FES

自転車アクセサリー・ケミカル関連

 入場無料で試乗もできる東京ベイエリアバイクフェスに行ってきました。

 ほぼ全てのブースで試乗してきたので、個人的な感想も交えてご紹介します。

 ロードバイクだけでなくミニベロもたくさんあったので、ミニベロ好きも必見です。

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東京ベイエリアバイクフェス

 東京ベイエリアバイクフェスの会場は、東京都江東区の夢の島公園でした。

 JR京葉線の新木場駅から徒歩で10分ちょっと。

 雨天中止なので晴れてよかった。

東京ベイエリアバイクフェス TOKYO BAY AREA BIKE FES

 早速各ブースで気になった自転車を試乗したいと思います。

ACTION SPORTS (アクションスポーツ)

 まずはACTION SPORTS (アクションスポーツ)さん。

ACTION SPORTS (アクションスポーツ)

 アクションスポーツさんは色々なブランドを取り扱っていて、この日はイタリアのクロモリロードバイクがたくさんありました。

 ブランドとしてはTommasini (トマジーニ)Calamita (カラミータ)CASATI (カザーティ)の3つです。

Tommasini (トマジーニ) Calamita (カラミータ) CASATI (カザーティ)

 私はミニベロが大好きなので、Tommasini Mini-T (トマジーニ ミニ ティー)を試乗させてもらうことにしました。

Tommasini Mini-T (トマジーニ ミニ ティー)

 こちらもクロモリフレームで、20インチのホイールと相まってとっても可愛いシルエットです。

Tommasini Mini-T (トマジーニ ミニ ティー)

 いざ試乗開始! (以下、個人の感想です)

 まず感じたのはミニベロ特有の漕ぎ出し軽さ

 うん。この感じが好きなんですよね。

 ハンドリングはナチュラルでクセがあまりなく、とっても乗りやすい。

 ペダルを踏むごとに加速する感覚がとっても楽しいミニベロでした。

Tommasini Mini-T (トマジーニ ミニ ティー)

 本当に楽しいなと思ったのですが、実はここに秘密があったのかも。

 なんとペダル込みの重量が7.0kgしかありませんでした!

Tommasini Mini-T (トマジーニ ミニ ティー)

 塗装もとても綺麗で所有欲も満たされそうな一台でした。

Tommasini Mini-T (トマジーニ ミニ ティー)

Pacific Cycles Japan (パシフィックサイクルズジャパン)

 お次はPacific Cycles Japan (パシフィックサイクルズジャパン)さん。

 取扱車種としてはbirdyシリーズCarryME (キャリーミー)Reach (リーチ)とミニベロ好きには有名ですよね。

Pacific Cycles Japan (パシフィックサイクルズジャパン)

 今回は特に車輪径の小さいCarryME (キャリーミー)を試乗してみます。

 サイズとはしてなんと8インチ

 果たして乗れるのか!?

CarryME (キャリーミー)

 と言いつつ、実は何回か乗っているので普通に乗れました。

 Pacific Cycles Japanの担当の方によると「ハンドルをがっしりと掴むのではなく、手をハンドルに添える感じで前を見ると乗れる」とのことでした。

 まだ乗ったことのない方は、試乗できる機会があればぜひ乗ってみて欲しいです。

 私個人の感想ですが、キャリーミーはギア比が高く意外と走れるので、(どこに行くかにもよりますが)輪行旅のよい相棒になってくれると思います。

CarryME (キャリーミー)

 せっかくなのでReach(リーチ)にも試乗させてもらいました。

 こちらももちろん折りたたむ事ができるのですが、ミニベロの常識を超えた高い走行性能が魅力とのこと。

 乗ったことがないので楽しみです。

Reach (リーチ)

 乗った感想としては次の通り(以下、個人の感想です)。

 まず、走る

 そして安定感があるように感じました。

 車輪径の小さいミニベロではなく、フルサイズのクロスバイクに乗った時のような感じ。

 乗り心地も良かったです。

 前後にエラストマーのサスペンション機構がついていますが、ブヨブヨする感じは一切なく走りを邪魔しません。

 ロードバイクのパーツで組み上げれば、かなり走る自転車になりそうと感じました。

Reach (リーチ)

 ちなみにbirdyやキャリーミーの購入を考えている方は、こんなライドイベントも企画しているようなので、気になったら調べてみてください↓

Pacific Cycles Japan (パシフィックサイクルズジャパン)

KUWAHARA (クワハラ)

 お次はKUWAHARA(クワハラ)さん。

 今回はコンパクトだけどオフロードも走れるPerfetto (ペルフェット)の試乗車がありました。

KUWAHARA Perfetto (ペルフェット)

 ペルフェットは完成車での販売はなく、フレームセットでの販売となります。

KUWAHARA Perfetto (ペルフェット)

 フレームには特別な規格は使わず、整備しやすい仕様となっています。

KUWAHARA Perfetto (ペルフェット)

 私はミニベロも好きなんですが、ツーリング車も好きなんですよ。

 で、気になったのがこちら。

 なんとバッグの中に本物のキャンプ道具が一式入っているとのこと。

 持ってみると確かに重たい・・・。

 これに試乗させてもらいました。

KUWAHARA Perfetto (ペルフェット)

 ここからは、個人の感想をお伝えします。

 まず乗って楽しい!

 そして重たい積載物があるにも関わらず安定していました。

 ミニベロの場合、積載物を低く取り付けできるのでフルサイズの自転車より安定するのかも。

 無理をした積載ではなく計算された積載なので、この状態での長距離走行も大丈夫そう

 ブレーキも良く効く。

 キャンプ道具の中にはテントの他にハンモックも入っていて、もちろん焚き火台も入っているとのこと。

 そのままキャンプに行きたくなりました。

KUWAHARA Perfetto (ペルフェット)

 ブースに戻ると「こちらもぜひ乗って欲しい」とのことだったので、グラベルロードバイクのように組み上げたこちらの一台を試乗することに。

KUWAHARA Perfetto (ペルフェット)

 乗ってみて、すごい驚きました(以下、個人の感想です)。

 フレームが同じとは思えない全然違う乗り味でした。

 直前に乗った試乗車に重い積載物があったことを差し引いても、こちらはかなり軽快です。

 タイヤのおかげか、乗り心地もすごい良かったです。

 本当に同じフレームとは思えないほど、乗り味の違いを感じることができました。

 自分色に染め上げることのできるフレームなんだなと思いました。

KUWAHARA Perfetto (ペルフェット)

シルクサイクル

 次はシルクサイクルさんです。

 ダウンチューブが無く、かわりにになっている珍しい自転車です。

シルクサイクル

 今回はこちらの量産機「テンションシルク」に試乗させてもらいました。

シルクサイクル テンションシルク

 ダウンチューブに相当する紐が、乗り心地にどんな影響を与えるのか・・・

シルクサイクル テンションシルク

 東京ベイバイシクルでは雨で試乗できなかったので、試乗できるのが楽しみです。

 以下、試乗した時の個人の感想です。

 フレームに紐が使われているので、その見た目から「ぐにゃぐにゃ」しそうに思えますが、そんなことは一切ありませんでした。

 良い意味で普通に乗れる自転車でした。

 走る・曲がる・止まるのいずれも不安を感じることはありません

 良い意味で普通のクロスバイクで、ロードバイク寄りのクロスバイクというよりは、ツーリング車寄りのクロスバイクといった感じです。

シルクサイクル テンションシルク

 フルサイズなのに折りたたみができる点もすごく魅力的ですよね。

シルクサイクル テンションシルク

 続いて、こちらのミニベロ(オーダー車)も試乗させてもらいました。

シルクサイクル オーダー車

 こちらも、個人的な感想ですが「良い意味で普通に走るミニベロ」でした。

 ミニベロ特有の漕ぎ出しの軽さや、ハンドルのクイックさはありますが、走る・曲がる・止まるのいずれも不安はありませんでした

シルクサイクル オーダー車

ANCHOR (アンカー)

 お次は、ブリヂストンのANCHOR(アンカー)です。

ANCHOR (アンカー)

 今回は発売前のRE8を試乗させてもらいました。

ANCHOR RE8

 以下、個人の感想です。

 以前アンカーのFRX8に乗っていたのですが、それとは全然別物でした。

 タイヤの太さもあってか乗り心地が良くロングライドしたくなるようなロードバイク

 あと、私にとってすごくしっくりくるハンドリングでした。

 アンカーのロードバイクはサイズによってフロントフォークのオフセット量を変えているので、サイズによってトレール量にばらつきが出ないようにしていることが関係しているのかも。

 特に小さいサイズに乗っている方にとってはアンカーは良い選択肢になると思います。

 基本的にエンデュランスロードとのことですが、レース用のロードいバイクの技術も使われているらしく、もっと早い速度域での性能も期待できそうです(試乗ではスピードが出せないのでこの部分は未体験)。

ANCHOR RE8

KHS Japan

 お次はKHS Japanです。

KHS Japan

 まず目を引いたのはこちらのP-20G

KHS Japan P-20G

 P-20Gはまだ未発売なのですが、こちらの折りたたみ自転車で旅に出るという本に登場していて、とても印象に残っていました。

サイクルスポーツ 折りたたみ自転車で旅に出る

(参考)折りたたみ自転車で旅に出る

 この自転車はミニベロのツーリング車なんですよね。

 荷物をたくさん積むことができそうです。

KHS Japan P-20G

 しかも、KHSお得意のパッケージバイクなんです。

 輪行も得意なミニベロのツーリング車

 とても魅力的です。

KHS Japan P-20G

 今回は試乗車がたくさんありました。

 KHSの得意とする折りたたみ自転車だけでなく、

KHS Japan F-20RC

 珍しいタンデム自転車もありました。

KHS Japan TANDEM MILANO

 こちらの折りたたみ式のタンデム自転車も試乗できました。

KHS Japan T-20GR

 私はパッケージバイクのP-20RCに試乗しました。

 個人の感想ですが、本当にロードバイクのようでもっとスピードを出したくなるようなミニベロでした。

 折りたたみ機構がないのでフレームの剛性感も高く感じました

KHS Japan P-20RC

GOKISO (ゴキソ)

 お次はGOKISOさん。

 衝撃吸収機構を持ったハブを作っているメーカーさんです。

GOKISO (ゴキソ)

 今回は未発売のbirdy用のディスクハブを持ってきたとのことで、こちらの車両に試乗させてもらいました。

GOKISO birdy用ハブ

 これは乗ってみて、実際に感じてもらいたいです。

 個人の感想ですが、本当に普通のハブと回りが違うように感じました。

 birdy本体のサスペンションで吸収する衝撃と、ハブで吸収する衝撃はおそらく別物。

 birdyにもGOKISOは必要なんだなと思いました。

GOKISO birdy用ハブ

 GOKISOの体験会があった際は、みなさんも試してみてください。

GOKISO birdy用ハブ

AVEDIO

 お次は株式会社トップさん。

 いろいろなブランドを取り扱っていて、この日は自転車系のグッズを激安で販売していました。

AVEDIO

 また、株式会社トップさんはAVEDIOを取り扱っているのですが、AVEDIOのロードバイクの試乗もやっていました。

 試乗したかったんですが、AVEDIOは大人気

 試乗するタイミングを逃してしまいました。

 別の展示会で試乗することにします。

AVEDIO

サイクルショップよしだ

 最後に、この東京ベイエリアバイクフェスの主催である吉田さんにお話を聞くことができました。

サイクルショップよしだ 吉田さん

 実は最近、石垣島で自転車に関係した観光のサポート事業を始められたそうです。

フルーツの森 吉田ルーム川平マエタケ店

 吉田さんが作った「フルーツの森 吉田ルーム川平マエタケ店」は観光ガイド、レンタサイクル、自転車屋の機能を併せ持った施設だそうです。

フルーツの森 吉田ルーム川平マエタケ店

(参考)フルーツの森 吉田ルーム川平マエタケ店
https://www.yoshidaroom.com/トップページ/石垣島フルーツの森吉田ルーム/

 沖縄県の石垣島って魅力的ですよね。

 大好きな自転車で回れるなら行ってみたいかも。

最後に

 いろいろ試乗することができてとても楽しかったです。

 特にミニベロは車種によって乗り味が全然違うので、試乗できる機会があればぜひ乗ってみてください。

 またこういったイベントがあれば参加したいです。

 みなさんも行ってみてくださいね。

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