今回は神奈川サイクルスポーツデイズに行ってきたので、個人的に気になったところをご紹介します。
サイクルスポーツデイズは試乗できるだけでなく、物販もあるのでお宝探し気分で楽しむこともできました。
Tyrell (タイレル)
まずはタイレルから。
サイクルスポーツデイズは試乗ができるのですが、今回はレギュラーラインナップがほぼ全て揃っていました。
タイレルはモデルによって乗り味が違うので、乗り比べられるのは嬉しいです。
こちらのフレームバッグはリンプロジェクトの試作品とのこと。
IVE用に開発中とのことでサイズ感がいい感じ。
こちらのオレンジのフレームバッグも試作品とのこと。
タイレルユーザーとしてはスラントデザインフレーム用のフレームバッグが販売たら嬉しいです。
あと、タイレルユーザーにとっては悩ましい「ボトルをどうするか」問題ですが、今回の試乗車にはこんな工夫がしてありました。
まずはミノウラのEMB-2B ボトルミュール。
こちらはPK1、CSi、SRVに使用可能です。
(参考)EMB-2B ボトルミュール
私も使用しているLooXや折りたたみモデルはこちらがおすすめとのことです。
TWOFISHのQuick Cage Adapterにボトルケージをつけたもの。
(参考)ツーフィッシュ クイックケージアダプター
ちなみにボトルケージはMagicOne(マジックワン)のZボトルケージにすると、横からボトルが取れるのでスムーズな給水が可能となります。
(参考)MagicOne(マジックワン) Zボトルケージ
クイックケージアダプターとZボトルケージの組み合わせが良いですね。
真似したいです。
iruka
お次は折りたたみ自転車のirukaです。
こちらは18インチホイール、内装8段変速と走行性能が高い折りたたみ自転車です。
これが4段階にトランスフォームするとのこと。
まずはランモード。
次にウェイトモード。
省スペースで駐輪ができます。
続いてウォークモード。
前輪と後輪が平行に並んでいるので、このままコロコロと転がすことができます。
折りたたみ自転車はいくら軽くてもずっと担いでいると疲れてしまいます。
このように転がせるのはとっても便利です。
最後にスリープモード。
このようにコンパクトになります。
驚いたのはその低さ。
公称なんと48cm。
実はirukaは一般的な事務机の下に入るように設計したそうです。
それまでは一般的な事務机の下に入る折りたたみ自転車は販売されていなかったとのことで、それならば作ってしまおうと開発に着手したそうです。
iruka開発ストーリー
https://www.iruka.tokyo/overview/story
高さが48cmなので、立てれば新幹線の座席にも収まるそうです。
こんなイメージ(縦置きで自立はしません)↓
irukaは2モデル展開で、もう1つがこちら。
こちらの青い方は同じ18インチですが、タイヤ幅が1.5インチと太めになっていて内装5段変速です。
他にもサドルがコンフォートタイプになっていたり、
ハンドルがライザーバーになっています。
フレームは同じなので安価なこちらを購入してカスタムするのも面白いかもしれませんね。
ちなみに今回ご説明いただいたのは、なんと開発者さんご本人。
こういう出会いがあるのもサイクルスポーツデイズの良いところですね。
outre (アウトレ)
お次はoutre (アウトレ)です。
こちらは1輪車でも2輪車でもない、1.5輪車と称したONE POINT FIVE(ワンポイントファイブ)という商品だそうです。
自転車に乗れる人も、これに乗るのは難しいとのこと。
カラーも豊富で一台欲しくなっちゃうくらいの可愛さがあります。
気になった方はBASEで販売しているそうなので調べてみてください。
美しい伊豆創造センター
お次は美しい伊豆創造センター。
伊豆サイクリングの魅力を教えていただきました。
その中で気になったのがこちらのツアー。
参加料8,000円の中にはガイド・昼食代込みだそうです。
しかもサポートカーがついたり、軽食がついたりと至れり尽くせり!
気になる方はぜひ調べてみて欲しいです。
初心者の方も是非。
Kabuto
お次はKabuto。
言わずと知れたヘルメットのメーカーです。
今回は色々なモデルが試着できたので、みなさん色々と試していました。
こちらは軽量ヘルメットのFLEX-AIR。
カラー展開が豊富なのも嬉しいですよね。
新色がとってもかっこよかったです。
(参考)FLEX-AIR
ちなみに私が使っているのはこちら。
コスパの良いヘルメットです。
(参考)REZZA-2
R.O.F.Cycle
お次はR.O.F.Cycleです。
こちらはネクタイメーカーのサイクルウェアブランドです。
個人的にデザインが好みで、柄がとっても可愛いんですよね。
こちらも可愛い柄。
防水生地を使ったフロントバッグとウォレットです(完全防水ではありません)。
意外と知らない方も多いのでは?
私のように柄が可愛いと思った方は調べてみてください。
ARAYA
お次はARAYAです。
ARAYAといったらツーリング自転車やグラベルロードバイクをイメージする方も多いのではないでしょうか。
今回は2種類のグラベルロードバイクが試乗車として用意されていました。
ブースの方にそれぞれの違いを聞いてみたところ、次のように教えてくれました。
まずはアルミフレームのMFT(Muddy Fox Touring)。
こちらはマウンテンバイクから派生したグラベルロードバイクだそうです。
一方CXC(Muddy Fox Seeks Command)はクロモリフレーム。
こちらはツーリング自転車から派生したグラベルロードバイクだそうです。
そんな違いがあるなんて知りませんでした。
選択肢があると嬉しいですね。
Palatinose (パラチノース)
お次はPalatinose (パラチノース)。
パラチノースは、てん菜から作られた砂糖を酵素変換したもので、自然界でははちみつなどに微量に含まれる糖質の仲間です。
ゆっくり吸収される持続性のエネルギー源なので、持久系のスポーツに相性が良いです。
(参考)パラチノース
パラチノースが吸収されるイメージはこんな感じ↓
おすすめの摂取タイミングはこんな感じ。
ちなみにスポーツ中は次の濃度がおすすめとのこと。
・水500mLにパラチノース40g
・スポーツドリンク500mLにパラチノース20g
実際に「水500mLにパラチノース40g」を試飲させてもらいました。
すっきりとした甘さで、甘すぎない味でした。
実際に私の体験談として激しいライドをすると甘いもの受け付けなくなってしまいます。
これくらいの甘さなら激しいライドでも、飲めると思いました(個人の感想です)。
水分と一緒にエネルギー源を取れるのでロングライドにも良さそうですね。
(参考)パラチノース
GARMIN (ガーミン)
お次はGARMIN (ガーミン)です。
サイクリストにはサイクルコンピューターのメーカーとして有名ですよね。
サイクルスポーツデイズでは各種サイクルコンピューターを10%オフで購入できました。
ちなみにAmazonだと元々10%オフです。
(参考)ガーミンEdge1050
私としてはガーミンウォッチのForerunnerシリーズが気になりました。
ちょうど買い替えのタイミングなんですよね。
こちらはサイクルコンピューターのようなルートナビはできませんが、速度・距離・ハートレートをはじめとした各種数値を表示できます(センサーがあればケイデンスやパワーも表示可能です)。
「ログが取れれば良い」「数値だけたまに確認できれば良い」「ハンドル周りをすっきりさせたい」等があればガーミンウォッチでも良いかもしれません。
ちなみにこちらの上位機種だとルートナビもできます。
(参考)Forerunner 965
Cycle Sports (サイクルスポーツ)
最後は自転車雑誌でお馴染みのサイクルスポーツのブースです。
サイクルスポーツはこのイベントの「特別協力」となっています。
書籍の物販をしていました。
最新刊も売っていました。
(参考)CYCLE SPORTS (サイクルスポーツ) 2024年 11月号
個人的にはこちらの本が好きです。
折りたたみ自転車が好きな人は面白いかも。
(参考)折りたたみ自転車で旅に出たくなる本
他にも「Cycle Sports」のロゴが入った小物入れや、可愛いデザインのTシャツも売っていました。
最後に
各種トークショー等もありとっても盛り上がっていたので、今回行けなかった方は次回行ってみてください。
サイクルモードより規模は小さいですが、物販もあるのでお宝探し気分で楽しめますよ。
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