キャットアイの定番リアライトTIGHTを購入しました。
個人的には現状の電池式リアライトの決定版と言える商品です。
リアライトの基本を抑えつつ、使い勝手も考慮した設計がとても魅力的です。
今回は仕様表だけではわからない実際の配光・発光パターンについてまとめます。
キャットアイのリアライト TIGHTの準備
実際に光らせる前に電池を入れて準備します。
TIGHTは乾電池式なので、電池の交換作業が必ずあります。
ネジ式は振動に強いだけでなく、フタの開閉が確実で簡単にできることもメリットです。
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ロックリングを外すと簡単に外すことができます。
防水性能を重視するとフタが固く開けづらくなり電池交換に難渋しますが、TIGHTはネジ式で本体をロックするため優れた防水性能と電池交換のしやすさを両立しています。
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電池を入れて・・・
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準備完了。
電源の ON / OFF は本体下部のボタンを長押しします。
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配光について
まずは点灯モードで配光を確認します。
360度配光なのでどからでも光っていることがわかりますが、強く光る範囲は次の写真の通りです。
上下に伸びているので角度のあるチェーンステーに取り付けても、問題なさそうです。
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左右の広がりもみてみます。
左右はこんな感じで広がります。
本体がクリアなので真横からでも光っていること自体は確認できます。
またキャットアイお得意のレンズ技術によって光を絞ってちゃんと遠くの後続車まで届くようにしています。
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発光パターンについて
次に発光パターンについてみてみます。
※写真ではわかりづらいので、実際の点滅具合を確認したい方は次回の動画で確認してください。
※道路交通法上 フレクターがついていない自転車で使用する場合は点灯モードで使用してください。
点灯モード
まずは基本の点灯モードです。
点灯モードは5個のLEDが全て点灯するモードです。
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点灯モードのランタイムは新品電池で約120時間です。
ラピッドモード
ラピッドモードは5個のLEDがバラバラに点滅を繰り返すモードです。
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写真では点灯モードと似ていますが実際は点滅しています。
5個のLEDがバラバラに点滅を繰り返すので、動きのある点滅となっています。
補助灯として効果的に後続車へ自分の存在をアピールできます。
なお、ラピッドモードのランタイムは新品電池で約160時間です。
点滅モード
点滅モードは5個のLEDが一斉に点灯と点滅を繰り返すモードです。
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5つのLEDが一斉に光るのでラピッドモードと比較する動きが少ないですが、光が強い感じがします。
こちらも点滅なので、あくまでも補助灯として使用します。
なお、点滅モードのランタイムは新品電池で約180時間となっており3つのモードで最長です。
まとめ
実際に配光と発光パターンについて確認してみました。
まず使用して感動したのは電池の交換のしやすさです。
防水性能を重視するとフタが固く開けづらくなり電池交換に難渋しますが、TIGHTはネジ式で本体をロックするため優れた防水性能と電池交換のしやすさを両立しています。
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また、操作が簡単で迷うことなく、大きめのボタンが押しやすかったです。
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配光は360度を謳っていますが、周囲だけでなくキャットアイお得意のレンズ技術によって光を絞ってちゃんと遠くの後続車まで届くようにしています。
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発光パターンは個人的にはラピッドモードをよく使用しています。
動きのある点滅なので、補助灯として後続車へ自分の存在をアピールできます。
点灯よりランタイムが長くなる点もメリットです。
(補足)道路交通法上 フレクターがついていない自転車で使用する場合は点灯モードで使用してください。
![](https://cycling-ob-urayasu.com/wp-content/uploads/2022/09/c6283abd21a1b15ed238172eb8ff34fa.jpeg)
TIGHTはリアライトの基本を抑えつつ、使い勝手や配光も考慮した設計がとても魅力的です。
ぜひ検討してみてください。
TIGHT(加速度センサー無し)
TIGHT(加速度センサー有り)
次回は動画でご紹介します。
実物の発光パターンについても確認できます。
明日もお楽しみに!
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