前回は焚き火で活用できるキャンドゥの防火シートをご紹介しましたが、実はホームセンターでも焚き火シートが購入できます。
店舗によっても違いますが、私の周りだとキャンプ道具を販売しているところであれば大体置いています。
単位面積当たりの価格で考えるとキャンドゥの方が割安ですが、アウトドアメーカーの焚き火シートはある程度の面積があり、性能に関する記載があるため、初心者でも納得して購入できるのでおすすめです。
今回は私がホームセンターで見かけた焚き火シートをまとめます。
※焚き火シートとして使用できる溶接用のスパッタシートではなく、あくまでもホームセンターで購入できるアウトドアメーカーの焚き火シートのみを取り上げます。
ロゴスの焚き火シートについて①
私が一番見かけることが多かった焚き火シートはロゴスの「たき火台シート」です。
サイズは2種類で、耐熱温度が500℃、四隅にペグ用のハトメがあります。
販売数が多いためネットでの情報が多く、安価な点も魅力です。
たき火台シート(参考価格¥1,980)
総重量 :(約) 270g
使用時サイズ:(約) 80 x 60cm
収納時サイズ:(約) 15 x 20 x 1.5cm
主素材 :ファイバーグラス
耐熱温度 :500℃
たき火台シート・ワイド(参考価格¥3,190)
総重量 :(約) 550g
使用時サイズ:(約) 130 x 80cm
収納時サイズ:(約) 15 x 22 x 2.5cm
主素材 :ファイバーグラス
耐熱温度 :500℃
ロゴスの焚き火シートについて②
続いてご紹介するのは、上記の「たき火台シート」の上位互換とも言える「たき火台 耐火・断熱シート」です。
ファイバーグラスにシリコンコーティングをほどこし、コットンを縫い合わせた3層構造で断熱性が向上しています。
こちらは大きめのホームセンターで一回しか見かけたことがないので、取り扱い店舗は多くはなさそうです。
サイズは3種類で、耐熱温度は記載はありませんがたき火台シートが500℃なので同程度と思われます。
四隅にペグ用のハトメがあります(80x130cmサイズのみハトメ6ヵ所)。
性能は申し分ありませんが、価格と重量が増している点が気になります。
たき火台 耐火・断熱シート(80 x 60cm)(参考価格¥3,960)
総重量 :(約) 530g
使用時サイズ:(約) 80 x 60cm
収納時サイズ:(約) 17 x 26 x 2.5cm
主素材 :ファイバーグラス(シリコンコーティング)、綿
たき火台 耐火・断熱シート(80 x 80cm)(参考価格¥5,390)
総重量 :(約) 690g
使用時サイズ:(約) 80 x 80cm
収納時サイズ:(約) 17 x 27 x 3cm
主素材 :ファイバーグラス(シリコンコーティング)、綿
たき火台 耐火・断熱シート(80 x 130cm)(参考価格¥7,920)
総重量 :(約) 1100g
使用時サイズ:(約) 80 x 130cm
収納時サイズ:(約) 18.5 x 32 x 4.5cm
主素材 :ファイバーグラス(シリコンコーティング)、綿
BUNDOKの焚き火シートについて
こちらもよく見かけます。ロゴスの「たき火台シート」と併売している店舗も多い印象です。
特徴は素材がカーボンフェルトでできているためファイバーグラスよりも軽量です。
また、生地がやわらかくしなやかなので自分の好きなように折り畳むことができます。
厚みが3.5mmあるので断熱性も期待できます。
デメリットしては不織布なので、灰や地面のゴミを絡め取ってしまい汚れが気になることです。
汚れが気にならなければ、扱いやすく安価なので初心者にもおすすめです。
BUNDOK 焚火シート BD-498 (参考価格¥1,200)
総重量 :(約) 140g
使用時サイズ:(約) 60 x 60 x 0.35cm
梱包サイズ :(約) 20 x 37 x 4cm
材質 :カーボンフェルト
耐熱温度 :(約) 700℃
最後に
100円ショップの商品全般に言えることですが、100円ショップの商品は性能に関する詳細な仕様が明記されていないことが多いです。
その点、アウトドアブランドの商品は記載があり初心者でも納得して購入できると思います。
ホームセンターなら、キャンプ用品点よりも圧倒的に店舗数が多く購入できる機会が多いと思います。
また、ネット通販では最近のキャンプブームでキャンプ用品が定価以上で販売されているケースがありますが、ホームセンターなら価格の乱高下はないので安心して購入できます。
もちろん、ネット通販の方が安いこともあるので当記事をぜひ参考にしていただければ嬉しいです^^
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