自転車旅で必要なモノを一つずつ掘り下げていくシリーズです。
いつもの感じで経験に基づく主観を入れて松竹梅で3つ・・・と思いましたが実際に使っておすすめできるものは2つしかないので2つご紹介します。
「なんで必要なの?」「予備チューブだけじゃダメなの?」そんな疑問にもお答えします。
なぜ必要か
まず大前提として、自転車旅に出る前にパンク修理について学んでおいてください(できれば予行練習も)。
パンク修理を学ぶと必ずと言っていいほど「パンクした際は予備チューブに丸々交換するほうが良い」という内容がでてきます。
確かにその方が簡単で速いし、私も実際にそうしています。
しかし、1本の予備チューブの他にパッチも必要なのです!
積載量に限りのある自転車旅において、あなたはいくつの予備チューブを持って行くことができるでしょうか。
パッチを持って行くことの最大のメリットは、わずかな重量増で交換後の穴の開いたチューブを予備チューブに変えることができる点です。
またパッチは複数枚入って数百円程度なので、2本目・3本目の予備チューブを購入する場合と比べてコストメリットもあります。
この写真を見れば、小ささがわかると思います。負担にならないので必ず持って行くことをお勧めします。
パンク修理は予備チューブで行い、目的地に着いた後 等、時間に余裕があるときに穴の開いたチューブにパッチを貼って新しい予備チューブとするやり方がおすすめです。
私のおすすめ2選
正直、次の2つのうちどちらを購入しても構いません(使用感としては同じ製品と思えるくらい一緒です)。
ただ、日本語の説明書が付いているという点でまずは「パナレーサーのイージーパッチキット」からご紹介します。
日本語の説明書があると安心感がありますよね。
次におすすめするのは「パークツールのスーパーパッチ」です。
こちらの方がケースがより小さく、安価で売られていることが多いです。
どちらもおすすめです。
使っていなくても定期的な交換を
予備のチューブやパッチは使っていなくても経年劣化があります。
絶対的な使用期限はありませんが、私は3年程度で交換しています。
おすすめした2つのパッチは、透明タイプなので捨てるくらいなら保護テープとして活用してあげてください。
アウターケーブルが擦れるところは絶対に跡が付くので、こういったところに貼ってみてください。
番外編
ブロンプトンのツールキットに入っていたパッチも、チューブにすぐ定着するという意味でかなり優秀でした。
透明ではないので保護テープとしては使えませんが、単品で売って欲しいと思いました。
単品で売っていたら皆さんにも紹介できたのに残念です(^-^;
ちなみに100均のゴムパッチも十分実用レベルです。
ただ、貼って終わりではなくゴムのりを薄く塗って貼らないといけないので、手間がかかりあまりおすすめできません。
コメント