ダイソーで人気の小さな焼き網を利用して、コンパクトな野外コーヒーセットを作りました。
トータルでポケットストーブよりもコンパクトなのでどこでも持ち運びができます。
ライターや固形燃料を既にお持ちなら、500円で揃います。
加工も一切なく、誰でも簡単にマネすることができます!
※メーカー想定外の使い方も含まれるので後述の注意事項をご確認ください
用意するもの
![](https://cycling-ob-urayasu.com/wp-content/uploads/2021/03/3992a1687a701b59d977cda47edec75b.jpg)
ステンレス手付ボウル × 2個
木製丸型コースター
ランチボックス用ゴムバンド
インスタントコーヒー
焼き網
固形燃料
ライター(上記写真には写っていません)
使い方
お湯を沸かしてコーヒーを作る
木製丸型コースターの上にステンレス手付ボウルをセットし、その中に固形燃料を入れます。
![](https://cycling-ob-urayasu.com/wp-content/uploads/2021/03/1f63fb8d04c3f7c17a16f1065a2ede12.jpg)
固形燃料にライター等で火をつけたら、焼き網を乗せます。
![](https://cycling-ob-urayasu.com/wp-content/uploads/2021/03/5d8eadee78a800da68cd18e7472c2b05.jpg)
2つ目のステンレス手付ボウルに水を入れて火にかけます。
![](https://cycling-ob-urayasu.com/wp-content/uploads/2021/03/09df1218f4ae084052c526905e565e74.jpg)
お湯が沸いたらインスタントコーヒーを入れます。
なお今回は25gの固形燃料を使用しましたが、半分くらい余りました。
固形燃料は小さめのモノでよさそうです。
![](https://cycling-ob-urayasu.com/wp-content/uploads/2021/03/734f6a898e391b21c354d8f7fb0a202e.jpg)
いただきます!
![](https://cycling-ob-urayasu.com/wp-content/uploads/2021/03/b6865395eaea0d15ebf3b14ddea7f77f.jpg)
コンパクトに収納する
![](https://cycling-ob-urayasu.com/wp-content/uploads/2021/03/b3ee383e0c96e7d8c67d9e9e1a25cef8.jpg)
さて、ここからが今回の見せ場。
今回使用したこれらの道具をコンパクトにまとめます!
まずは、ステンレス手付ボウルを2つ重ねます。
![](https://cycling-ob-urayasu.com/wp-content/uploads/2021/03/8ded1bd661b2e8a1a5773613e5cc77cc.jpg)
その中に固形燃料、ライター、コーヒーを入れます。
![](https://cycling-ob-urayasu.com/wp-content/uploads/2021/03/d6c862df8549393ff312529292c773cc.jpg)
木製丸型コースターを入れて・・・
![](https://cycling-ob-urayasu.com/wp-content/uploads/2021/03/48edfbdf202627de8602417ada701030.jpg)
焼き網で蓋をします。
![](https://cycling-ob-urayasu.com/wp-content/uploads/2021/03/54900d2b1c2327adf2dd3036ffdb8b7d.jpg)
ランチボックス用のゴムバンドで止めたら出来上がり!
![](https://cycling-ob-urayasu.com/wp-content/uploads/2021/03/5b28e8c8f01edb119e251552aefa3975.jpg)
熱源込みで224gです!
ポケットストーブを使用した場合、例えばロゴスのポケットコンロだけでも160gはあるので、トータル224gは十分軽量と言えます。
![](https://cycling-ob-urayasu.com/wp-content/uploads/2021/03/e561c9306e08e6d636fe79dd5b0f5ff2.jpg)
こんなにコンパクトになります!
![](https://cycling-ob-urayasu.com/wp-content/uploads/2021/03/0e853af09e23bca8455f5ad736a3ec40.jpg)
ランチボックス用のゴムバンドは固定力がかなり強力でちょっとやそっとの振動では、ずれることはありません。
カラビナにつけて、どこにでも持ち運べます。
注意事項
今回は全てダイソーで準備しました。
メーカー想定外の使い方となるモノも含まれます。
注意事項について解説します。
ステンレス手付ボウルは直火禁止
ステンレス手付ボウルは直火を想定していません。
使用する際は自己責任になります。
![](https://cycling-ob-urayasu.com/wp-content/uploads/2021/03/dd23d0e74b876eef3458e915f3785880.jpg)
もし、気になるようでしたら、ちゃんとしたシェラカップを購入することをおすすめします。
有名ブランドのモノでも1,000円程度で購入できます。
高額になりますが、チタン製シェラカップで軽量化も図れます。
なお、シェラカップを購入する場合は、直径が焼き網の直径を超えないように注意してください。
木製丸型コースターはあくまでもコースター
木製丸型コースターはコースターとして作られているので、このような使い方は想定外です。
個人的には温度的に問題なさそうと判断しましたが、あくまでも自己責任で使用してください。
![](https://cycling-ob-urayasu.com/wp-content/uploads/2021/03/81f03cbf3c909a4e73ed47eda322843a.jpg)
左側のコースターも、右側の火をかけていた場所(指先の部分)も、短時間なら問題なさそうでした。
ライターはやけど注意
普通のライターでも用は足りるのですが、固形燃料に火をつけるなら指が火口から遠いモノや「プリミキシングのライター」(内燃式のライターでターボライターと呼ばれるもの)にした方がやけどの心配はなさそうです。
今回のセットに入れるなら小型のSOTOのマイクロトーチがよさそうです。
ちなみにマイクロトーチはコンパクトとアクティブの2種類があります。
どちらも定価\1,650(税別)と安価な上、燃料はカセットガスからの充填式なので低コストで長く愛用できます。
最後に
ポケットストーブもいいですが、今回の方法だとトータルで見ればポケットストーブを使用した場合よりも軽量コンパクトになります。
キャンプ道具は各々が道具を工夫して使用することで楽しみが増します。
最終的には本格的なギアで準備してもらいたいところですが、今回はそのきっかけになってもらえれば幸甚です。
いろいろと工夫してみてください。
コメント