アウトドアチェアで有名なヘリノックスのチェアワンより軽くて安いモノがあったらとっても魅力的ですよね。
マグクルーズのアウトドアチェアは税抜¥3,000台で本体重量が830gです。
安くて軽量というと耐久性に難がありそうですが、実際に半年間使用してみた結果、耐久性に問題なさそうだったためご紹介させて頂くことにしました!
ヘリノックスのチェアワンとの違いもまとめます。
特徴
安価で軽量
何と言っても一番の特徴は税抜¥3,000台で本体重量が830gと安価で軽量なことです。
私が購入した時は税込みで¥4,380でした。
重量はカタログ値は「本体約830g ポーチ約100g」です。
実際に測定したらポーチ込みで859gでした!
これはヘリノックスのチェアワンよりも100g軽いことになります!!
骨組みのジョイント部分が全て金属
骨組みのジョイント部分はプラスチック製が多いのですが、マグクルーズのアウトドアチェアはこの部分が全て金属になっています。
一般的にこのような力のかかる部分はプラスチック製よりも金属製が良いとされています(プラスチック製でも丈夫なものはありますし、金属も種類によっては全然性質が違うので一概に金属が良いという分けではありませんが、メーカーが特許庁実用新案を取得しているのと実際に使用した感じから特徴にあげました)。
ヘリノックス チェアワンシリーズのシートも取付可能
このシート部分がヘリノックスのチェアワンと互換性があります↓
ヘリノックス チェアワンとの違い(サイズ・仕様・価格 等)
マグクルーズのアウトドアチェアとヘリノックスチェアワンの比較表を作成しました。
マグクルーズアウトドアチェア (カッコ内は実測値) | ヘリノックスチェアワン | |
重量(ポーチ込み) | 930g (859g) | 960g |
使用時サイズ | 52×46×66cm (55×50×65cm) | 52×50×66cm |
収納時サイズ | 44×12×8cm (同上) | 35×10×12cm |
座面高 | 記載なし (37cm) | 35cm |
耐荷重 | 120kg | 145kg |
価格(税込) | ¥4,380 | ¥11,550 |
備考 | カタログ値は「約」の記載あり 価格は私が購入した値段 | 数値参照は モンベルオンラインショップ |
重量はマグクルーズのアウトドアチェアの方が軽量です。
サイズ感はほぼ同等ですが、収納時サイズは容積で見るとヘリノックスチェアワンの方が少ないです。
バッグの大きさによってはヘリノックスチェアワンの方が収まりがいいでしょう。
耐荷重はヘリノックスチェアワンの方が優れていて145kgまで耐えられます。
仕様で見るとほとんど互角ですが、圧倒的に違うのは価格差です。
マグクルーズのアウトドアチェアの方が軽量にもかかわらず価格は半分以下です。
展開・収納
展開や収納はヘリノック等の他のアウトドアチェアと同様です。
骨組みを組み立てて。
シートを被せます。
最後の差し込みがきついですが、このおかげでシートがぴんと張りチェアとして機能します。
よって、シートの縫製が重要となるわけですが、私の個体はこの様にきれいで特に問題はありませんでした。
一番力がかかる四隅も補強されていてしっかりとしていました。
収納は組み立ての逆です。
収納ポーチは余裕を持って作られているので、雑に入れても簡単に収納できます。
逆に入れ忘れがあるんじゃないかと思うほどスカスカです。
この隙間に別のモノも入れられそうです。
試してみるとSOTOのフィールドホッパーが入りました。
ちなみにポーチのジッパーはYKKでした。
弱点
これといった欠点は見当たりませんが、強いてあげるならネットでの情報が少ないことでしょうか。
通販サイトのレビューには縫製のズレを指摘する声もありましたが、私の個体は特に問題がありませんでした。
また、カタログ値には「約」の文字が入っており気にするほどのことではありませんが、私の個体ではカタログ値と実測値との間にズレがありました。
こういったものは多少なりとも誤差が出るものですが、気になる方もいるのでこの記事では実測値も載せてあります。
まとめ
安くて軽量というと耐久性に難がありそうですが、実際に半年間使用してみた結果、耐久性に問題なさそうでした。
本体重量が830gで税抜¥3,000台はお買い得です。
既にアウトドアチェアを持っている方も、「カラーバリエーションが豊富」「ヘリノックスチェアワンのとの互換性がある」「安価」なので2脚目、3脚目としてもおすすめです!
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