ダイソーのアルコールストーブに40mLタイプが登場しました!
注意点等は先日ご紹介した80mLタイプのアルコールストーブと同様で、初めて購入するアルコールストーブとしてはおすすめできませんが、容量的にはソロに向けにいい感じです。
商品概要、燃焼について、80mLタイプとの比較について3回に分けてご紹介します。
購入の参考にして頂ければ幸いです。
ダイソーのアルコールストーブ(40mLタイプ)
80mLタイプを購入した際に、取扱説明書から40mLタイプがあるのでは・・・と予想しましたが当たりました。
こちらが購入したダイソーのアルコールストーブ(40mLタイプ)です。
価格は税込¥220でアウトドアコーナーに置いてありました。
80mLタイプとパッケージが似ているので注意して下さい。
燃料容量は40mLです。
ただし、これは実際に入れる燃料の量ではありません。
実際は2/3の量の約26mL入れることになります(詳しくは次回参照)。
サイズはφ60 x 29mmです。
高さがあるのでポケットストーブには入りませんが、ミニメスティンになら収納可能です。
材質は本体と蓋がアルミニウムで、パッキンはシリコーンゴム(耐熱温度180℃)です。
ちなみに、パッキンにシリコーンゴムを使用していますが、燃料を入れたままの運搬は不可です。
アルコールが漏れます。
パッケージには「警告」が載っていて購入前に内容を確認できるようになっています。
火を取り扱う製品なので警告は必ず読んでください。
後述しますが、初心者におすすめできない理由がこの中に書かれています。
パッケージ側面には燃焼イメージも載っています。
燃焼については次回詳しく取り上げますが、イメージ通り割と大きな炎になります。
開封・実物確認
開封しました。
80mLタイプと同様、蓋に注意書きのシールが貼付されていました。
重量は15gです。
アルミニウム製なので軽量です。
高さが29mmなので入らないことは確信していましたが、ポケットストーブには入りません。
実際の燃焼については次回ご紹介します。
注意点(これからダイソーのアルコールストーブを買おうを思っている方へ)
ダイソーのアルコールストーブは初めて購入するアルコールストーブとしてはおすすめできません。
理由は着火時に火のついたアルコールが飛散しやすいからです。
警告にもありますが、少量のアルコールを入れて着火した場合すぐに飛散します(簡単に再現可能です)。
また、容量が適量であっても、アルコールを充填してすぐに着火すると飛散します。
取扱説明書にも一応「アルコールをなじませるため、1分以上おいてから着火してください」と書いてありますが・・・アルコールが飛散することは書かれていません。見落としてしまいそうです。
補足すると、空気とアルコールの混合気体は勢いよく爆発のような着火をします。
アルコールを入れた直後は本体内部に空気とアルコールの混合気体が存在することになり、ここで着火するとアルコールが飛散する原因になります。
1分以上おくことで、気化したアルコールが空気を追いやって安全に着火できるようになります。
ダイソーは店舗数の多いので簡単に入手することができますが、このように危険性があることをお伝えしておきます。
最後に
ダイソーのアルコールストーブは注意事項を読んで正しく使用すればちゃんと使えます。
次回は実際に使用して、燃焼についてまとめます。
ただ、上記のように危険性があることも事実です。
実はアルコールストーブはキャンプギアとして見ると手の届きやすい価格帯の商品です。
高いと感じるか、安いと感じるかは人それぞれですが、有名なトランギアでも正規品で¥2,000台で手に入ります
ダイソーでアルコールストーブを購入しようと考えている方はぜひこちらも検討してみてください。
あと、エバニューならチタン製でも¥2,000台で手に入ります↓
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