自転車旅では積載量に限りがあるため、残念ながら持ち物リストから外れてしまうものがあります。
私もそうでしたが、特に初心者のうちは持ち物に優先順位をつけるのが難しいと思います。
「必要そうなモノがリストに入っていないけど何故?」との声を頂いたので、取捨選択の考え方を解説します。
今回はキャンプで定番のランタンが入っていない理由と必要と判断した方へのアドバイスをまとめます。
※必要と判断すれば是非持って行ってください(^^)
ランタンがリストに入っていない理由
結論から言うと他のもので代用できるからです。
例えば、スマートフォンのライトは手軽に利用できますし、自転車の前照灯(バッテリ式)はスマートフォンのバッテリを気にせず十分な明るさを提供してくれるでしょう。
前照灯は光の指向性が強いのでランタンの替わりにならないと思う方もいるかもしれませんが、前照灯に白いビニール袋を被せてあげればランタンになります。
また、最近のポジションライトは照射角度がかなり広いものもあります。
照射角度が広いポジションライトなら、そのままLEDランタン代わりになります。
私が普段使用している「knog Plus」というLEDライトは照射角度が広い上、クリップ付きで胸ポケット等に引っ掛けて使用することもできます。
ランタンが必要と判断した人へのアドバイス
ランタンは便利なので私も1泊のキャンプツーリングなら持って行きます。
自転車旅にランタンを持って行きたい人に向けて私から2つだけアドバイスがあります。
持って行くならLEDランタン
クラシックな雰囲気のオイルランタンやガスランタンはとても魅力的ですが、ランニングコストや重量の面から自転車旅にはおすすめしません。
持って行くならLEDランタンをおすすめします。
軽量コンパクトを求めるなら、単三電池1本で使用できるモンベルのミニランタンがおすすめです。イチオシ!
スマートフォンの充電ができるLEDランタンもあるので、モバイルバッテリーが必要な方はこちらをおすすめします。
ヘッドライトを検討して欲しい
選択肢に上がるLEDランタンはおのずと小型軽量のモノになると思います。
小型軽量のLEDランタンは照射範囲が狭く、バッグの中のモノを探す際やトイレや炊事場までの移動等で不便さを感じることがあります。
ヘッドライトなら、両手が空いた状態で視線の先を照らしてくれるのでLEDランタンを検討している方は同時にヘッドライトも検討してください。
目安として、キャンプ場等の野営地での機能性重視であればヘッドライトを、テント内の明かりが欲しい人はLEDランタンを選ぶといいでしょう。
ちなみにおすすめのヘッドライトはモンベルのコンパクトヘッドランプです。
これなら単三電池1本で使用できるので頭に付けていても気にならないくらい小型軽量です。
LEDランタンやヘッドライトは安価で防災用品としても使用できるため、一度購入し使い勝手を確認してから判断してもいいと思います(^-^)
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