自転車のライトを購入する際に「乾電池式」か「充電池式」迷う方も多いのではないでしょうか。
それぞれの特徴についてまとめました。
選定基準は・・・。
乾電池式・充電池式とは
ここでは電源に乾電池を使用しているものを「乾電池式」、本体に内蔵されたリチウムイオン電池などの二次電を使用しているものを「充電池式」とします。
乾電池式と充電池式の違いについて
まず1番の違いは充電の有無です。
乾電池式は充電がないことが一番のメリットです。
通勤のように毎日使用する場合は、頻回な充電が煩わしいですし、週末ライドのようにたまにしか使用ない場合でも、出かける間際に充電していないことに気が付く・・・なんてこともあります。
また、電池切れとなった際も電池を交換すればすぐに使える点も安心です。
充電池式もカートリッジを交換できるタイプがありますが、乾電池ならコンビニで購入できるというメリットもあります。
TIGHT(加速度センサー無し)
TIGHT(加速度センサー有り)
また、乾電池式と充電池式では電池の種類が全然違います。
乾電池式は主にアルカリ乾電池、充電池式はリチウムイオンバッテリです。
充電池式のメリットは、リチウムイオンバッテリが高性能であることに由来しています。
例えば、乾電池と比較して高電圧・高電流を得られるのでめちゃくちゃ明るいライトを作ることができます(明るすぎてランタイムが短いものも)。
ショップのサンプルで特に明るいなと感じるものは全て充電池式だと思っても良いくらいです。
それぐらい違います。
また、バッテリのエネルギー密度が高いのでライトを小型軽量化するのにも向いています。
(参考)KNOG+ (ノグプラス)
これらの違いを踏まえて、それぞれの方式のメリット・デメリットをまとめます。
まとめ(それぞれの方式のメリット・デメリット)
※次にお示しするものは一般的な傾向であり一部の製品には当てはまらないことがある点ご了承ください(どの製品もそうですが、お金をかければ・・・というヤツです)。
どっちがいいのか(選定基準)
これは自分の使用用途に応じて選ぶしかありません。
性能面では充電池式が優っているので、街灯のないような場所を走るのであれば充電池式の明るいものが良いです。
一方、ロングツーリングやロングライドでは電池切れの際の対応や乾電池の入手性から電池式が良いです。
自分の用途を考えて選んでみてください。
もちろん2つ付けてもOKです。
例えば「メインにランタイムの長い乾電池式を使用し、暗いところだけサブで充電池式を併用する」等 工夫してみてください。
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