積載量に限りのある自転車において、ソロキャンプ用のテーブルは必要ないと思いますか?
結論から言うと必要です。
キャンプツーリング、コーヒーツーリング、ラーメンツーリング等々 楽しみ方はたくさんありますが、いろいろチャレンジして楽しみ方が広がってくるとその中で必要な場面は必ず出てきます。
なぜ必要なのかと元サイクリング部の私のおすすめのテーブルをご紹介します
テーブルはなぜ必要なのか
私は「テーブルは必要ない」と思っていましたが、自分がいろいろと経験していく中で小さい不満がどんどん溜まっていき結局は購入しました。
①平らなところがない時
クッカーや水筒を地面に立てておけない場所は少ないかもしれませんが、立てて置けられたとしても不安定というケースは意外とあります。
高さのあるガスバーナーを使用する場合、熱いものが倒れると危険です。
特にこの写真のようなOD缶と呼ばれるガスカートリッジを使用するバーナーの場合、どうしても高さがあるので安定したテーブルに置くことをお勧めします。
②OD缶の底を錆びさせない
また、OD缶を直接地面に置くことを繰り返していると、地面の水分で気が付いたらOD缶の底が錆びることがあります。
単純に錆びによる缶の強度低下が怖いのと、OD缶をスタッキングした時に錆がクッカーにうつるという問題もあります。
③クッカーに土をつけない
これもスタッキングした時の話ですが、クッカーをテーブルではなく地面に直接置くと、クッカーの中に土や砂が入ります。
水場がそばにあってすぐに洗えればいいのですが、ペーパーで拭いて片付け場面も想定すると私はクッカーを地面に直で置きたくありません。
松(私が購入してよかったモノやいずれは購入したい憧れモノ)
私の一押しはSOTOのフィールドホッパーです。
軽い、展開と収納が楽、そして丈夫。
自転車だと積載量の関係である程度軽いものがいい。そして、移動に時間がかかる分設営と撤収が楽だといい。そんな要求にこたえてくれます。
竹(コストパフォーマンスに優れるモノ)
説明不要のキャプテンスタッグのアルミローテーブルもおすすめです。
自転車用としては少し重たいですが、天板の広さ、丈夫さ、そして何より安価であることが特徴です。
荷物の多いキャンプツーリングでは敬遠されるかもしれませんが、荷物の少ないコーヒーツーリングやラーメンツーリングに活躍してくれます。
梅(安価なもの。100均でも実用性のあるモノ)
耐荷重や耐熱性の問題で100均のものはお勧めできませんが、あると便利です。
食べ物を直接地面に置きたくない場合や平らな面が欲しい時に使えます。実用例として過去の記事を載せておきます。
極論を言えばカッティングボード(まな板)や鍋敷きでもテーブルの替わりになります。
むしろ耐熱性がある分、プラスチックのテーブルよりもいいかもしれません。
実際に使用している人もいるので、100均に行った時に実物を見てみるのもいいかもしれません。
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