全国で義務化の進む自転車保険について、サイクリング部所属時から毎年欠かさず自転車保険に加入している私が、どこに注目して保険を選んでいるかをまとめます。
「え?大学生の時から自分で加入していたの?」と思った方、実は簡単に加入するやり方もあります。
※被保険者 個人としての考えですので、あくまでも各社の保険プランを比較・見直しする前段階のヒントとしてご活用ください。
※情報は2020年10月時点のものです。
※保険への加入の際は保険会社のお問い合わせやホームページ等で最新の情報や補償内容を必ず確認してください。
自転車保険の補償内容について
大きく分けて2つあります。
1つ目は、他人への補償です。
これは他人を傷つけたり、他人の物を壊してしまった時の個人賠償責任を補償するものです。自転車損害賠償保険というものです。各社・各プランでその内容は異なります。
2つ目は、自分への補償です。
これは自分が通院した時、入院した時、手術した時、死亡または後遺症が残ったとき等に保険料が支払われるものです。各社・各プランによって内容が異なります。
注意しなければならないのは、例えば「通院時の補償はない」等、そもそも補償がない場合もありえるので契約前に内容を必ず確認してください。
なお、保険のプランによっては被保険者の対象が家族までカバーしているものもあります。
私はどこに注目しているか
他人への補償について重視しています。
理由は単純です。
初心者、ベテランかかわらず注意していても事故は起きてしまうものです。そして事故が起こってしまった場合、高額な損害賠償を請求されることがあるからです。
ですので、私は個人賠償責任の補償を手厚くしています。
その他、車両盗難補償、ロードサービス、弁護士費用の補償等の付帯があるものもありますが、必要に応じて付帯してください(ただしプランによってはそもそもそのサービスは付帯できないという場合があるので比較時によく考慮してください)。
自転車保険の加入が大変だと思っている方へ
もしあなたが自動車保険に加入していたら、その自動車保険に自転車特約が付いているかを確認してみてください。
もし自転車特約があれば自動車保険と同時に加入できます。
自動車なんて持っていないという方もご安心を。
実は自転車保険はコンビニに設置しているマルチコピー機等の端末からも加入できます。
セブンイレブン、ローソン、ファミリーマートで加入できるようです(私も過去にセブンイレブンで加入手続きをしたことがあります)。
※コンビニから加入できる保険には車両盗難補償、ロードサービス、弁護士費用の補償等が付帯できない場合があるので注意してください。
※加入していないからと内容をよく見ないで焦って加入しないでください。結果として補償内容が重複した複数の保険に加入して保険金が無駄になることがあります(二重加入にならないよう注意してください)。
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