ダイソーのアルコールストーブに40mLタイプが登場しました!
注意点等は先日ご紹介した80mLタイプのアルコールストーブと同様で、初めて購入するアルコールストーブとしてはおすすめできませんが、容量的にはソロに向けにいい感じです。
商品概要、燃焼について、80mLタイプとの比較について3回に分けてご紹介します。
購入の参考にして頂ければ幸いです。
火をつける前に
ダイソーやキャンドゥのアルコールストーブは誤った使い方をすると着火時に火のついたアルコールが飛散するため、使用する前に取扱説明書や警告を必ず読んでください。
警告にもありますが、少量のアルコールを入れて着火した場合すぐに飛散します(簡単に再現可能です)。
アルコールは本体の3分の2を目安に入れて下さい。
また、容量が適量であっても、アルコールを充填してすぐに着火すると飛散します。
取扱説明書にも一応「アルコールをなじませるため、1分以上おいてから着火してください」と書いてありますが・・・火のついたアルコールが飛散することは書かれていません。見落としてしまいそうです。
準備が整ったら燃料を充填して着火します。
燃料充填
燃料用のアルコールを用意します。
燃料容量40mLの2/3は約26mLです。
アルコールの比重を約0.8として計算すると26mLは21gとなります。
初回なのでちゃんと計量して入れてみました。
すると、ちょうどこのラインに来たので、2回目以降の補充はこのラインを目印にすると良いいと思います。
燃料用アルコールを充填する際は、こぼれたり溢れたりしないよう注意して下さい。
アルコールは着火しやすいので、こぼれていることに気が付かずに着火すると危険です。
ちなみに、こちらの容器であれば注ぎ口があるので使用時の安全性という点でおすすめです。
正しい分量を入れてもすぐに着火してはいけません。
取扱説明書の通りアルコールをなじませるため、1分以上おいてから着火します。
実際の燃焼
実際に着火してみます。
着火直後は燃料のアルコールが温まっていないので炎が小さいです。
燃料用アルコールが温まってきて気化が促進されると火力が安定し本燃焼となります。
2分前後で炎が安定しました。
10分経過してもまだ安定して燃焼しています。
15分を手前にして炎が不安定で小さくなってきました。
15分30秒前後で火が消えました。
まとめ
・少量しか使わない場合でも、アルコールは必ず本体の3分の2を目安に入れる。
・アルコールを充填してから1分以上おいて着火する。
・燃焼時間の参考値は約15分30秒
誤った使い方をすると着火時に火のついたアルコールが飛散する危険性がありますが、燃焼時の燃え方や燃焼時間を考えるとソロ用で使いやすいサイズだと思います。
気温等にも左右されますが、1合くらいならほったらかし炊飯できそうです。
ちなみに、実はアルコールストーブはキャンプギアとして見ると手の届きやすい価格帯の商品です。
高いと感じるか、安いと感じるかは人それぞれですが、有名なトランギアでも正規品で¥2,000台で手に入ります
ダイソーでアルコールストーブを購入しようと考えている方はぜひこちらも検討してみてください。
あと、エバニューならチタン製でも¥2,000台で手に入ります↓
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