セリア、ダイソーと続いて ついにキャンドゥからもクッカークリップが登場しました。
早速購入したので100均アルミクッカークリップを比較します。
また、最後に「どれがおすすめか」をまとめます。
クッカークリップの比較(外観や仕様について)
今回比較する100均のクッカークリップはこちらです。
価格はダイソーが税込¥110、キャンドゥが税込¥220、セリアが税込¥110です。
外観は似ていますが肉抜きのデザインが少し違うのと、キャンドゥだけ持ち手が少し長いことがわかります。
また、ダイソーとキャンドゥのクッカークリップはトングとしても使用可能なので、持ち手の先端に滑り止めのギザギザの加工があります。
クッカークリップの先端は同じ形状をしているので、ホールド感に違いはなさそうです。
後で実際にクッカークリップとして使用してみます。
長さはダイソーが約12.2cm、キャンドゥが約15.3cm、セリアが約12.2cmです。
持ち手の幅はダイソーが約2.3cm、キャンドゥが約2.2cm、セリアが約2.2cmです。
(実測値です。多少歪みがあったので参考値としてください)
重量はダイソーが32g、キャンドゥが43g、セリアが32gです。
各社クッカークリップの違いについて
では次の各社の違いを具体的にまとめます。
まず価格ですが、キャンドゥのみ税込¥220となっています。
その分、キャンドゥのクッカークリップは持ち手が約3.1cm長いです。
次にトングとしての機能ですが、ダイソーとキャンドゥは簡易トングとして使用可能です。
デザインについては各社バラバラでダイソーとセリアの持ち手には大きな肉抜き加工がしてありますがキャンドゥにはありません。
最後に細かい部分ですが、品質表示を確認するとピンの材質が違うことがわかりました。
ダイソーとキャンドゥはスチールでセリアはステンレスになります。
見た目で違いはわからなかったので、誤植の可能性も疑ってしまいますが・・・どうなんでしょう。
クッカークリップの比較(使い勝手について)
さて、仕様や違いについて確認したところで、実際の使用感はどうでしょうか。
まずは肝心のクッカークリップとしてですが、ダイソー・キャンドゥ・セリアのどれも遜色なくクッカーとしてちゃんと使用できました!
キャンドゥだけ持ち手が少し長いので手の収まりが良いと感じましたが、どれもちゃんと使用できます。
次に、トングとしてはどうでしょうか。
ダイソーとキャンドゥのクッカークリップはトングとしても使用可能ですが、実際に使ってみました。
金属剥き出しなので調理には不向きですが、熱くなったケトルの取っ手を挟んで持ち上げたり、熱くなったレトルトのパウチを持ち上げたりすることはできます。
ダイソー・キャンドゥ共に内容量が330gの少し大きめのレトルトパウチくらいなら難なく持ち上げることができます。
最後に(どれがオススメなのか)
多少の差異はあるものの各社クッカークリップとしてはちゃんと使用できることがわかりました。
ですので、今から購入するのであればトングとしても使用可能なダイソーかキャンドゥがオススメです。
で、ここから先は人によるところですが、トングとしてはキャンドゥの方が使い易いです。
キャンドゥは持ち手が長い分 開きが大きく扱いやすく感じました。
ただし、キャンドゥは税込¥220とダイソーの倍の値段であることと、持ち手が長いのでミニメスティンに入らないことがデメリットです。
少し前までは100円ショップでアルミのクッカークリップが購入できるなんて考えられませんでした。
本当に100均キャンプグッズは面白いです!
結果的にクッカークリップだけで3本も購入してしまいましたが、色々なモノを組みあわてクッカーコンボを作るという妄想が捗りました( ´ ▽ ` )
(参考)私の理想とするクッカーコンボ SOTOサーモスタッククッカーコンボSOD-521
ダイソーの想定外の使い方ですが、ステンレスフードストッカーを使用するとこんなこともできます↓
クッカークリップはダイソーやキャンドゥが後発品なので、今回はダイソーとキャンドゥに軍配が上がりました。
ただ、100均キャンプグッズは商品入れ替えも激しいので今後のセリアに期待です。
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