GOKISO製品担当者さんのお話(ハブのカットモデルや開発中のBB等)

自転車アクセサリー・ケミカル関連

 浦安にある「街の自転車屋さんbelieve」のイベントに参加した際にGOKISOの担当者さんと直接お話しできる機会がありました。

 カットモデルも見せていただいたり、開発中のBBも見せて頂きました。

 GOKISOハブの売りである衝撃を吸収する構造もカットモデルで確認できました!

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believeのイベント

 2022年1月8日〜1月9日の2日間、浦安にある「街の自転車屋さんbelieve」でイベントがありました。

 GOKISO新作のブロンプトン用のハブの展示があり、試乗車もありました。

 最新のチタン製 GOKISOスーパークライマーハブもありました。

GOKISOとは?

 GOKISO製品担当の方によると・・・

 愛知県の蟹江町にある株式会社近藤機械製作所が製造するハブやホイールなどの自転車用品ブランドGOKISOです。

 近藤機械製作所は航空機エンジン用軸受部品を手掛けている会社で自転車ブランドのGOKISOは2010年1月に立ち上げたそうです。

ハブのカットモデル

 ハブのカットモデルも見せてもらえました。

GOKISOハブのカットモデル

 スタンダードなGOKISOハブはハブの筐体とベアリグの間に0.5mmの隙間があり、衝撃を直接ベアリングに伝えない構造になっていました。

 赤い矢印近くのスリットがある部分が弾性体サスペンション構造になっているみたいです。

 一方、軽量なクライマーハブにはハブ筐体の外側に衝撃を吸収する機構がついています

 カットモデルがこちらです。

 このスリットが衝撃を吸収しています。

 GOKISOのハブはベアリングの配置も独特で、片側だけで二つのベアリングを配置していました。

開発中のBB

 開発中のBB(ボトムブラケット)もカットモデルを見せていただけました。

 ハブと同様、片側だけで二つの軸受を配置するダブルベアリング構造をしていました。

左:GOKISOハブカットモデル 右:GOKIS0のBBのカットモデル

 サンプルもありましたが少し押しただけで勢いよくグルグル回ったので驚きました。

 発売まであと少し!

オプションカラーのサンプル

 その他、オプションカラーのサンプルもありました。

 ハブの筐体がアルミでできているモデルは、アルマイト加工しているので着色が可能です。

最後に

 2022年のハンドメイドバイシクル展に参加予定とのことで、興味がある方はぜひ覗いてみてください。

 お話し頂いたところを動画にしたので、次回はその動画のご紹介です。

 なぜハブを作り始めたか等、興味深いお話しも聞けたのでぜひ確認してみてください。

 次回もお楽しみに。

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