キャンドゥで税込¥110のミニ鉄板を購入しました。
気になる仕様・シーズニング・使い勝手など、3回に分けてご紹介します。
その①(商品概要)
今回→その②(シーズニング)
その③(使用例・使用感)
ちなみに同じものがダイソーでも購入可能です。
シーズニングのやり方について
商品の説明書きに「使用方法(空焼きの手順)」が載っていますが、皮膜を厚くしたかったので別方法でシーズニングをしました。
※次にご紹介する方法は工程が多いので時間がかかります。
途中で熱した鉄板を冷ます工程があるため、その待ち時間を含めると1時間かかりました。
こちらが実施したシースニング手順になります。
①中性洗剤でしっかりと洗う
②空焼きをして水分や防錆油を飛ばして酸化膜を形成する
③冷めてからもう一度中性洗剤で洗う
④火にかけて水分を飛ばす
⑤冷めたらオイルを塗る
⑥余分な油を拭き取る
⑦煙が出るまで火にかける
※上記の⑤〜⑦を繰り返す
⑧匂いを取るために野菜クズを炒める
⑨冷めたらお湯で洗って完成
待ち時間が多いので、実際は別の道具の手入れをしながらやる等してもいいと思います。
シースニングの様子
実際のシーズニングの様子を写真入りでご紹介します。
途中「冷めたら」という表現がありますが、実際に冷めたかどうかは見た目では分かりません。
火傷にはくれぐれも注意してください。
①中性洗剤でしっかりと洗う
②空焼きをして水分や防錆油を飛ばして酸化膜を形成する
よく洗った鉄板を熱して・・・
しばらく熱していると、高温の場所から徐々に青く変色していきます。
青く変色した後に、銀色に変わっていきます。
全体が銀色になればOKです。
③冷めてからもう一度中性洗剤で洗う
④火にかけて水分を飛ばす
⑤冷めたらオイルを塗る
形成される皮膜は油の種類によって質が異なってきます。
私はたまたま家にあったオリーブオイルを使いましたが、価格面も考慮するとグレープシードオイルがおすすめです。
⑥余分な油を拭き取る
膜を均一にするために、余分なオイルをキッチンペーパー等で拭き取ります。
(膜が均一でないとムラができるので仕上がりの見た目が悪くなります)
⑦煙が出るまで火にかける
※上記の⑤〜⑦を繰り返す
繰り返すことによってだんだんと鉄板が黒くなっていきます。
自分の納得がいく色になるまで繰り返します。
ちなみに私は4回繰り返しました。
⑧匂いを取るために野菜クズを炒める
私はキャベツの芯を使いましたが、匂いが強い香味野菜(例えばネギの青い部分)が効果的です。
⑨冷めたらお湯で洗って完成
ちなみに私はリフターも同様の手順で黒くしてみました(上の写真右)。
最後に(シーズニングのコツ)
シーズニングは手間はかかりますが、その分鉄板に愛着が湧きます。
いくつかうまくいくためのコツがあるので、最後にコツについてまとめます。
しっかりと空焼きする
最初の空焼きの際に、鉄板の表面に酸化皮膜を作ります。
色が変わり切るまで待ちます。
効果的な植物油を使用する
形成される皮膜は油の種類によって質が異なってきます。
私はたまたま家にあったオリーブオイルを使いましたが、価格面も考慮するとグレープシードオイルがおすすめです。
余分な油を拭き取る
膜を均一にするために、余分なオイルをキッチンペーパー等で拭き取ります。
(膜が均一でないとムラができるので仕上がりの見た目が悪くなります)
自分が納得するまでやる
皮膜は繰り返し油を塗っていくことで形成していきます。
上記手順の⑤〜⑦を自分が納得するまで繰り返してください。
段々と黒くなっていくのでその工程を楽しんでみてはいかがでしょうか。
次回は使用例や使用感についてまとめます。
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