最近の100均キャンプグッズは本当にすごいです!
前回、セリアの超軽量折りたたみテーブルをご紹介しましたが本当に私好みで素晴らしいテーブルだと思いました。
今回は他のテーブルと比較しながらセリアの超軽量折りたたみテーブルの特徴をみていきます。
本格的なテーブルとも比較してみます。
結論から見たい方は目次から「最後に」へ飛んで比較表を確認してください。
セリアのミニテーブルと比較
セリアには昨年よりミニテーブルが販売されています。
こちらと比較してみます。
サイズは使用時が28.4×17.5×8.8 cmで耐荷重が1kgです。
写真にはありませんが材質はポリプロピレンで耐熱温度は140℃です。
サイズ感はこんな感じで、天板面積はミニテーブルの方が大きいですが超軽量折りたたみテーブルの方が天板が正方形に近いため、個人的には超軽量折りたたみテーブルの方が使いやすいと思います。
重量は実測値で144gと超軽量折りたたみテーブルの倍以上あります。
その他の情報も合わせてまとめると次の表の通りです。
製品 | セリア① 超軽量 折りたたみテーブル | セリア② ミニテーブル |
使用時 サイズ | 22.5x20x8 cm | 28.4×17.5×8.8 cm |
収納時 サイズ | 30.5x9x3 cm | 28.4×17.5×2.5 cm |
重量 | 62g(実測値) | 144g(実測値) |
耐荷重 | 2kg | 1kg |
材質 | ポリプロピレン | ポリプロピレン |
耐熱性 | 100〜140℃(予想) | 140℃ |
展開 (私見) | 30秒 | 3秒 |
税込 価格 | ¥110 | ¥110 |
ミニテーブルの利点としては、使用時の天板面積が大きいことと展開時間が早いことです。
また、脚が邪魔にならないのでミニテーブルをいくつか重ねて棚のように使うこともできます。
同じ値段なので「重量」「耐荷重」「展開の容易さ」で考えるといいと思います。
私は驚異的な軽さとそこそこの耐荷重から超軽量折りたたみテーブルが好みですが、皆さんはいかがでしょうか。
SOTOフィールドホッパーと比較
ソロ向けのテーブルで定番のSOTOフィールドホッパーとも比較してみます。
並べてみると天板の大きさがかなり違うことがわかります。
細かい仕様を見てみましょう。
製品 | セリア① 超軽量 折りたたみテーブル | SOTO フィールドホッパー |
使用時 サイズ | 22.5x20x8 cm | 29.7x21x7.8 cm |
収納時 サイズ | 30.5x9x3 cm | 29.7x11x1.9 cm |
重量 | 62g(実測値) | 約395g |
耐荷重 | 2kg | 3kg |
材質 | ポリプロピレン | 天板:アルミニウム 脚:ステンレス |
耐熱性 | 100〜140℃(予想) | データなし |
展開 (私見) | 30秒 | 1秒 |
税込 価格 | ¥110 | ¥5,280 |
やはり、SOTOのフィールドホッパーの方が材質が金属なので堅牢で耐熱性も優れています。
総合的にみると本格的なキャンプではSOTOフィールドホッパーの方が優れていると言えます。
そもそもが比較対象ではなかったかもしれませんが、圧倒的な価格差があることと、重量差に関して考えるとセリアの超軽量折りたたみテーブルも状況によっては選択肢になるでしょう。
Cascade Wild UL折りたたみテーブル と比較
実は超軽量な折りたたみテーブルは、セリアが販売する前に既に存在していました。
これと比較してみます。
製品 | セリア① 超軽量 折りたたみテーブル | Cascade Wild UL折りたたみテーブル |
使用時 サイズ | 22.5x20x8 cm | 30.5×20.3×8.3 cm |
収納時 サイズ | 30.5x9x3 cm | 30.5x9x1.5 cm |
重量 | 62g(実測値) | 約60g |
耐荷重 | 2kg | 4kg |
材質 | ポリプロピレン | ポリプロピレン |
耐熱性 | 100〜140℃(予想) | 約162℃ |
展開 (私見) | 30秒 | 30秒弱 |
税込 価格 | ¥110 | ¥1,870 |
Cascade WildのUL折りたたみテーブルは使用時の天板面積が先ほどのSOTOのフィールドホッパーと近く、耐荷重がなんと4kgもあります。
耐熱性が約162℃とちゃんと明記されており、登山時の携行品として先人達が使用している実績もあります。
Cascade WildのUL折りたたみテーブルはセリアの超軽量折りたたみテーブルの上位互換と言えますが、この価格差が・・・。
皆さんはこの価格差をどう判断しますでしょうか。
最後に
最後に4つのテーブルを一度の比較してみたいと思います。
製品 | セリア① 超軽量 折りたたみテーブル | セリア② ミニテーブル | SOTO フィールドホッパー | Cascade Wild UL折りたたみテーブル |
使用時 サイズ | 22.5x20x8 cm | 28.4×17.5×8.8 cm | 29.7x21x7.8 cm | 30.5×20.3×8.3 cm |
収納時 サイズ | 30.5x9x3 cm | 28.4×17.5×2.5 cm | 29.7x11x1.9 cm | 30.5x9x1.5 cm |
重量 | 62g(実測値) | 144g(実測値) | 約395g | 約60g |
耐荷重 | 2kg | 1kg | 3kg | 4kg |
材質 | ポリプロピレン | ポリプロピレン | 天板:アルミニウム 脚:ステンレス | ポリプロピレン |
耐熱性 | 100〜140℃(予想) | 140℃ | データなし | 約162℃ |
展開 (私見) | 30秒 | 3秒 | 1秒 | 30秒弱 |
税込 価格 | ¥110 | ¥110 | ¥5,280 | ¥1,870 |
やはり総合的にみると、堅牢で耐熱性もあり初心者にお勧めできるという点で、材質が金属のSOTOフィールドホッパーが優れていると考えます。
しかしながら、圧倒的な価格差があることと、重量差に関して考えるとセリアの超軽量折りたたみテーブルも状況によっては選択肢になるでしょう。
Cascade WildのUL折りたたみテーブルはセリアの超軽量折りたたみテーブルの上位互換なので、財布に余裕があれば選択肢に入れたい一品です!
でもやっぱり税込¥110は魅力的ですよね^^;。
セリアで今回ご紹介した折りたたみテーブルを見つけた時に本当にトキメキました。
これからも100円ショップのキャンプグッズを応援していきたいです。
(2021/7/25追記)最近こんなソロ用テーブルも購入しました↓
コメント