ツアーのモニター参加者として、ブロンプトンと一緒に北海道に行ってきました。
ブロンプトンと道東の魅力をご紹介!
今回は3日目のeMTB体験、牧場、フットパス、トロッコ体験他をご紹介します。
eMTB体験
3日目はeMTB体験からスタート
自分の体に合うサイズのeMTBを選びます。
フルサスのeMTBは4台しかなかったので、私はこちらのハードテイルのeMTBを選択。
まずは琵琶瀬湾の浜辺を楽しみました。
eMTBなら砂地でもグイグイと進みます。
浜辺から霧多布岬も見れました。
ウミネコとカモメを見ることができました。
場所が変わって、今度は浜中湾の浜辺に入りました。
実はここ車が通れる浜として有名だそうです。
車が通れるだけあって、気持ちよく走ることができました。
途中でオジロワシも見ることができました。
また、浜中湾の浜辺にはトーチカという戦争遺産もありました。
敵が攻めてきた時に入れる防空壕のようなものらしいのですが、幸いなことに使われたことはないそうです。
浜辺のライドを楽しんだあとはムツゴロウ動物王国跡地にあるLandEdgeの敷地やってきました。
LandEdgeは豊かな森と湿原と海に囲まれた道東・浜中町でアウトドアガイドをしている会社です。
LandEdge
北海道厚岸郡浜中町後静377番地
ここでは急坂eMTBで降りました。
そして海から丘の上まで急坂を登りました。
人力では絶対に登れないような急坂でもeMTBなら大丈夫。
みんな無事に登り切ることができました。
丘の上でクッキーとカエデの樹液で淹れたハーブティーをいただきました。
eMTB体験はすごく楽しかったです。
ブロンプトンで牧場へ
eMTBの後はブロンプトンで伊東牧場へ向かいました。
道道142号線も北太平洋シーサイドラインの一部です。
海を見ながら、移動を楽しみました。
道道988号線では馬や牛を見ることができました。
景色の良い道が続くので移動自体がとっても楽しかったです。
明郷 伊藤⭐︎牧場
ブロンプトンでの移動を楽しみつつ明郷にある伊東牧場に到着。
早速レストランで昼食です。
ここでは根室のご当地グルメ「エスカロップ」を食べました。
エスカロップは漁師さんが手早く栄養を取れるようにと考えられたメニューで、バターライスの上にカツとデミグラスソースが乗っています。
ちなみに伊東牧場さんのエスカロップはビーフカツでした。
旨みの強いビーフとコクのあるバターライスと濃厚なデミグラスソースがとっても美味しかったです。
牛乳もいただきましたが、とっても濃厚で美味しかったです。
食後に売店も見にいきました。
ソフトクリームを食べたのですが濃厚でとっても美味しかった!
おすすめです。
根室フットパス(明郷パス)
食後は根室市と別海町の境界付近までブロンプトンで行き、そこからフットパス。
徒歩で散策しました。
フットパス
森林、田園、古い街並みなど地域に昔からあるありのままの風景を楽しみながら歩くこと。
道路脇から自然の中に入っていきます。
目的の旧標津線の廃線跡までやってきました。
廃線跡を散策します。
途中で鉄橋もありました。
ちなみに鉄橋は当時のまま塗り替えられていないそうです。
ここを鉄道が走っていたと思うと感慨深いものがありますね。
フットパスとして説明を聞きながら散策できたのはとても貴重な体験でした。
旧奥行臼駅
フットパスを楽しんだあとは、ブロンプトンで移動して旧奥行臼駅にやってきました。
当時の駅舎が残っていました。
ホームもそのまま残っていました。
ここでは足こぎトロッコを体験しました。
旧別海村営軌道風連線奥行臼停留所
トロッコ体験をしたあとは、旧奥行臼駅の目の前にある旧別海村営軌道 風連線 奥行臼停留所も見学しました。
こちらは一般的な鉄道よりもレール幅が狭い簡易軌道と呼ばれるもので、客車の中はバスのようでした。
こちらのディーゼル機関車は牛乳を運んでいたらしいです。
近くには転車台の跡もありました。
当時を再現したジオラマもありした。
旧奥行臼駅逓所
また、近くにある旧奥行臼駅逓所も見ました。
駅逓とは北海道において幕末から昭和初期に宿、運送、郵便の役割を担った施設です。
旧奥行臼駅逓所は駅逓の役割を終えた後も昭和まで宿として活用されていたとのことです。
当時の部屋も再現されていました。
当時使われていたものも資料として展示されていました。
最後に
旧奥行臼駅逓所を見学したあとは、目の前のバス停からバス輪行。
ブロンプトンならではの移動方法で根室に向かいました。
(参考)ブロンプトン用輪行袋 ぷち輪バッグ
次の日はいよいよ最終日。
ブロンプトンで本土最東端の納沙布岬に向かいます。
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